ホーム > くらしの情報 > 自然・動物・農業 > 中央卸売市場 > これまでの旬の話題を紹介します > 旬の食材 春菊
更新日:2023年1月31日
ここから本文です。
仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の春菊が入荷しています!
※NHK「もりすた!」12月8日放送の内容をもとに作成
春菊は年間を通じて生産される野菜ですが、特に11月から2月に旬を迎える冬野菜です!
「春」になると花を咲かせ、葉の形が「菊」に似ていることから「春菊」と名付けられたと言われており、
関西の一部では「菊菜」と呼ばれることもあります。
そして、緑黄色野菜のなかでもトップクラスのβカロテンやカリウムなどのミネラルが含まれており、
健康にはもちろん、美容にも良いです!
葉の緑色が濃く、葉先までピンとハリがあるもの、茎の太さが程よいものを選びましょう。
成長しすぎると苦みが強く、硬くなってしまうので注意!
また、傷みやすい野菜なので購入後2~3日程度での使い切りが目安です。
春菊といえば鍋料理に欠かせない食材ですが、熱を通しすぎると春菊は苦くなってしまうことも。
苦みのもとである「ポリフェノール」が加熱する事で細胞から出てきてしまうためです。
茎と葉に分け、熱が通りにくい茎は葉より先に熱を加えることで苦味出るのを抑える事ができます。
春菊に含まれる栄養素には、水溶性で茹でるとお湯に流れてしまうものもありますので、
鍋やスープなど汁ごと食べられる料理だと、温かく栄養を逃さず食べられるのでおすすめですよ。
春菊の強い香りやクセが苦手という方には生のままのサラダはいかがでしょう。
こちらも栄養素を逃さず食べられます。
寒い冬は、春菊をつかっておいしく健康に過ごしていきましょう!
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.