更新日:2020年7月13日

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旬の食材 ぶどう・もも・すもも

中央卸売市場には現在、旬を迎えたぶどう、もも、すももが入荷しています。

画像:ブドウ、モモ、スモモ

 

※NHK「もりすた!」7月2日放送の内容をもとに作成

 

ぶどう(シャインマスカットと巨峰)

画像:シャインマスカットと巨峰

 

現在市場にはハウス栽培のぶどうが入荷しています。
ハウス栽培のぶどうは露地栽培のものよりも市場に出回るのが早く、7月にピークを迎えます。

写真のぶどうは山梨県産のシャインマスカットと巨峰。
シャインマスカットは、香りがよく皮ごと食べられるのが特徴で、巨峰は根強い人気を誇っています。

選ぶときのポイント

画像:ブドウの選び方:ブルーム(白い粉)が多い、粒がそろっている、ハリがある

 

ぶどうを選ぶ際には、以下の3点に注目しましょう。

  • 皮の表面に付着した、ブルームと呼ばれる白い粉が多い
  • 粒の大きさがそろっている
  • 果実に張りがある

保存するときのポイント

画像:ブドウの実は枝を2~3ミリ残して切るのがポイント

画像:ブドウの実に穴があいていない、果汁が漏れていないと傷みにくいです

ぶどうを保存する際は、房ごと保存するのではなく、枝を2~3ミリ残して実を一粒ずつ切り離すことがポイント。
こうすることで、実に穴があかず果汁が漏れないので、傷みにくく長持ちします。

 

もも(日川白鳳)

画像:もも、山梨県産の日川白鳳

画像:日川白鳳は全体が赤く色づき、とろけるような食感が特徴

市場に入荷しているもも「日川白鳳(ひかわはくほう)」は、全体が赤く色づき、とろけるような食感が特徴です。

選ぶとき、食べるときのポイント

画像:選び方、うぶげがしっかりしている、果点(白い点)が全体についている

画像:冷やし方、新聞紙で包んで、食べる2~3時間前に冷蔵庫へ

皮を覆う産毛がしっかりしていて、果点と呼ばれる白い点が皮全体についていることが、おいしいももを選ぶ際のポイントです。
暑くなるこれからの季節、食べる2~3時間前に新聞紙で包んで、冷蔵庫に入れておくと、ひんやりしたももを楽しむことができます。

 

すもも(大石早生)

画像:すもも、山梨県産の大石早生

画像:大石早生はさっぱりした味わいが特徴

すももは大石早生(おおいしわせ)という品種をご紹介。
さっぱりした味わいが特徴です。

選ぶとき、食べるときのポイント

画像:選び方は、ブルーム(白い粉)が付着しているものが新鮮です

画像:赤みを帯び、香りがたったら食べごろです

すもももぶどうと同じで、表面にブルームという白い粉が多いものが新鮮です。
果実が赤みを帯びて、香りが立ってきたら食べごろです。

 

お問い合わせ

経済局中央卸売市場業務課

仙台市若林区卸町4-3-1

電話番号:022-232-8121

ファクス:022-232-8144