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更新日:2023年1月31日
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仙台市中央卸売市場の花き部には、冬の鉢花シクラメンが入荷しています!
※NHK「もりすた!」12月6日放送の内容をもとに作成
シクラメンは、花の色や形が豊富なことから「冬の鉢花の女王」ともよばれる贈り物にもピッタリの花です。
その中でも、珍しい品種などをご紹介していきます!
最初にご紹介するのは赤とピンクが特徴的な「クラシカルドレス」です。
横に広がったように咲くために「プロペラ咲き」ともいわれます。
実はピンク色の部分は、花弁ではなくガク(葉の変形したもの)ですが、
それがまるで桜の花のように、綺麗な存在感を感じさせます。
次に「ラフィーユエレガント」、フランス語で「上品で可愛らしい少女」という意味です。
フリル状の花びらにピッタリの名前ですね。
先端と根本のピンク色が濃くなっているのも特徴です。
「ゴールデンガール」は花の形こそスタンダードですが、
珍しい色の、淡いクリームイエローが特徴です。
「ガール」の名前の通り、リップをさしたように、花の先がピンクに色づく様子がキュートな品種です。
「ローゼスローズ」は、まさにバラのような咲き方の珍しい品種です。
鮮やかなピンクの花びらが何枚も重なり、少し垂れて咲く様子と、丸みを帯びたかたちが特徴です。
最後は「ガーデンシクラメン」です。
これまでご紹介したシクラメンよりも、小さいサイズですので、
テーブルや職場のデスクの上など、広いスペースがなくても、気軽に楽しむことができます。
寒さに強いという特徴もあります。
株を軽く触って、弾力を確認してみましょう。
葉1枚につき花が1つ咲きますので、葉の数が多いほどたくさんの花が咲きます。
日持ちが良いシクラメンですが、蕾が多いものは、より長く楽しむことができます。
葉の下に蕾が隠れていることがありますので、株の間から確認してみましょう。
「土の表面が乾いたら」水やりタイミングです。
土が湿ってくる程度の量がベストで、水をやりすぎると、
球根の根腐れを起こしてしまうので、注意が必要です。
水をあげるときは、株をかき分けて「土の部分に直接あげるように」しましょう。
葉や花、球根に水がかかるとカビ発生の原因となります。
水差しなどを使用して、土に直接の水やりを意識しましょう。
シクラメンはこれから買っても、春まで楽しむことができます。
さまざまな品種もありますので、自分の好みに合った、シクラメンを見つけてみてはいかがでしょうか。
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