ホーム > くらしの情報 > 学ぶ・楽しむ・活動する > 男女共同参画 > 取り組み > 困難な状況にある若年女性への啓発事業『マンガで見る生きづらさ』―4作品目公開中―
ページID:77590
更新日:2024年11月15日
ここから本文です。
市内の若年女性が抱える問題や、必要とされるニーズを明らかにするため、本市では令和4年度に18歳から39歳の女性5,000人を対象に「仙台市女性の暮らしと困難に関する実態調査」を実施しました。
調査結果からは、回答者の半数以上に現在何らかの困りごとがあり、生きづらさを感じていることが明らかになりました。
自身の困難に気付いていない若年女性が気付きを得やすいよう、目に留まりやすく、伝わりやすいマンガで伝える取り組みを進めています。
マンガはターゲットと同じ世代である専門学校生が作成し、若年女性の目線を生かして描かれています。
【作成協力 学校法人英智学園専門学校 日本デザイナー芸術学院 マンガ科】
※マンガの無断使用・転載・改変等は禁止します。
下の画像をクリックするとマンガを見ることができます。
「家族間でのことだから…」「他の人に知られるのはちょっと…」「自分が悪いから…」
家族からの暴力について、誰にも相談できずに抱え込んではいませんか?
「何に悩んでいるか分からない…」「悩みはあるけど、周りの人に相談しづらい…」「相談っていう程じゃないんだけど…」
言葉にできない、もやもやした気持ちを抱え込んではいませんか?
家庭の中ので生じる困難は、特に周りからは見えづらく、本人が困っていても相談して良いことだと思わなかったり、親が家庭のことを口外しないよう命令していたりするなど、より一層気付くことが難しいと言われています。
『正当な理由なく一方的に自分で稼いだお金を親に取られてしまう』『家のことを外には話すなと言われている』など、自分だけではどうして良いか分からなくなっていることはありませんか?
パートナーとの関係で、「自分さえ我慢すれば…」「相手は私のために…」「愛されているから仕方ない…」と思ってしまうことはありませんか?
パートナーの機嫌が気になったり、一緒にいると「つらい」と思ったり…
縦読みバージョン
横読みバージョン
「何を話せば良いのか…」「これって相談することなのかな?」
話がまとまっていなくても大丈夫です。あなたのお話を聞いてくれる場所があります。
女子のための「もやもや」した時の相談先(外部サイトへリンク)
本人が自身の困難な状況に気づいていても、なかなか相談することができない方も多いため、仙台市ではアウトリーチ型相談支援事業「トナカフェせんだい・夜回り」を行っています。
月に3から4回、10代・20代の女性を主な対象とした居場所「トナカフェせんだい」を開設しています。
常駐する女性相談員に、自身の悩みなどを気軽に話せるほか、相談事のない方でも休憩場所として利用でき、飲み物などを無料で提供しています。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.