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更新日:2021年11月11日
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令和3年11月5日(金曜日)の「津波防災の日」にあわせて、仙台市東部地域の津波避難エリア内及びエリア周辺において津波避難訓練を実施しました。当日は、午前8時45分に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0、市内最大震度6強の地震が発生し、午前8時48分に宮城県に大津波警報が発表されたという想定で、津波避難広報訓練、津波避難訓練を実施しました。当日は6,557名が訓練に参加しました。
大津波警報の発表を受けて、津波情報伝達システム(屋外拡声装置)、ヘリコプター、広報車(消防署・団、区)による避難広報訓練や、緊急速報メール、杜の都防災メール、危機管理局Twitter等による津波情報の配信を行いました。また、仙台港においては宮城海上保安部の巡視船が、在港の船舶に係留の強化や沖への避難を呼びかける避難広報訓練を、仙台東警察署と若林警察署管内では、警察官による交通規制訓練等を実施しました。
宮城海上保安部の巡視船による避難広報訓練の様子
若林警察署による交通規制訓練の様子
津波避難エリア内にお住いの方や事業者の方は、様々な媒体から津波情報を入手し、「津波からの避難の手引き」等に基づき、津波避難エリア外や津波避難施設等への避難を行いました。また、津波避難エリア内及びエリア周辺の学校では、各学校の防災マニュアルに基づき、上階や屋上への避難等を実施しました。あわせて、各訓練会場では、施設管理者や市職員等が感染症対策を講じた上で避難者の誘導・受け入れ等を実施しました。
児童生徒が避難階段をのぼり避難する様子(岡田小学校)
児童生徒が学校の屋上に避難する様子(岡田小学校)
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