泉区
更新日:2016年12月26日
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区長が地域に出向き、さまざまな活動をしている区民の皆さんと交流し、懇談する「動く区長室」。
今回は「泉区福祉ガイドブック作成委員会」の皆さんと懇談しました。
平成11年5月に発足。当時、まちづくり事業の一環として、区民の皆さんがまちづくりについて企画や調査などを行うコミュニティ・フォーラム21委員会が各区で開催されました。その活動の中で泉区の「福祉ガイドブック」が作成され、フォーラム終了後もガイドブックの発行を継続しようと、メンバーの中から「泉区福祉ガイドブック作成委員会」を立ち上げました。
発足後は2年ごとに冊子「泉区福祉ガイドブック」の発行を重ね、平成24年には東日本大震災の体験や課題、支援活動などをまとめた「忘れない、伝えよう、つながろう、東日本大震災の記録・宮城」を発行。現在はインターネットによりタイムリーな情報を発信しています。また、福祉に携わっている方や関心のある方が集う交流会「泉区福祉のつどい」の開催や、fmいずみでの情報提供など地域に根差した活動を展開しています。
(左)泉区福祉ガイドブック(平成22年発行)
(右)東日本大震災の記録・宮城(平成24年発行)
活動継続のこつや今後の抱負などをメンバーの皆さんにお聞きしました。
泉区福祉ガイドブック作成委員会の皆さんが、何か人の役に立てれば、支えることができればという温かい思いで活動に取り組まれていることがひしひしと伝わってきました。メンバーの皆さんのお話を熱心に伺った守区長は「息の長い活動の礎は、皆さん一人一人のモチベーションの高さとチームワークの良さだと実感しました」と述べ、今後の活動にエールを送りました。
泉区福祉ガイドブック作成委員会の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。活動を通して築かれたネットワークを生かし、これからも地域に密着した情報をお届けしてくれることでしょう。
懇談に参加された皆さん。
前列左から3番目が天江代表、その右隣が守区長。
泉区福祉ガイドブック作成委員会のホームページでは、福祉にまつわるさまざまな情報を発信しています。ぜひ、ご覧ください。
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