ホーム > くらしの情報 > 住みよい街に > まち美化、環境保全 > 環境にやさしいくらし > 環境影響評価(環境アセスメント) > 杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針を策定しました
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更新日:2025年9月2日
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地球温暖化防止の取り組みは重要である一方で、「杜の都・仙台」が誇る森林や里山などの豊かな自然環境は、将来へと確実に保全・継承していく必要があることから、森林の大規模伐採を伴う太陽光発電事業は好ましくないという本市の姿勢を明確に示すため、ここに「杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針」を策定します。
「杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針」(PDF:223KB)(令和7年9月2日策定)
本指導方針は「森林地域における太陽光発電事業の環境配慮に関する指導方針(令和2年12月1日策定)」を全面的に改訂したものです。
本指導方針の対象となる太陽光発電事業については、立地の自粛を強く求めてまいります。
仙台市環境影響評価条例施行規則別表第1で定める太陽光発電所の設置又は変更の事業
(森林地域における敷地面積1ha又は出力4百kW以上の太陽光発電事業)
森林法第2条第1項に規定する森林(森林地域)
森林地域については、以下でご確認ください。
宮城県森林情報提供システム(外部サイトへリンク)
※現況と一致しない場合がありますので、必ず現地の状況についてご確認願います。
(1)本指導方針の対象となる太陽光発電事業の立地については、自粛するよう強く求める。
(2)仮に立地を検討する場合には、以下の1~3の手続きを事業者に求めたうえで、立地選定の妥当性を厳格に審査する。
1. 立地に係る複数の計画案を作成し、それぞれの環境影響について予測・評価すること。
2. 1について公表するとともに、説明会の開催や市民等からの意見聴取を行うこと。
3. 1及び2の結果について、環境影響評価審査会に報告し、意見を聴くこと。
市長は、上記の手続きの結果を踏まえ、当該太陽光発電事業の立地に関し、必要な意見を述べる。
令和7年9月2日
また、本指導方針の策定にあわせ、従前の「森林地域における太陽光発電事業の環境配慮に関する指導方針の実施に関する要綱(令和6年11月13日策定)」を改訂しました。
これは、新たな指導方針に基づく自粛要請にも関わらず、本市域内の森林地域に太陽光発電事業の立地を検討しようとする者が、計画段階環境影響評価を適切かつ円滑に行うための手続等に関する必要な事項を定め、もって自然や地域と共生した本市の良好な自然環境を確保することを目的としています。
詳しくは、以下をご覧ください。
「杜の都・仙台の豊かな森林を未来へつなぐための太陽光発電事業の立地に係る指導方針の実施に関する要綱」(PDF:309KB)(令和7年9月2日策定)
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