主な症状
- 普通のかぜ症状で始まり,1~2週間で,咳の回数が増え程度も激しくなります。
- 短い咳が連続的に起こり,息を吸うときに笛を吹くような音が出ることがあります。
- 乳幼児は咳で呼吸ができず,くちびるが青くなったり,けいれんが起きたりすることがあります。
- 特に乳児は,肺炎や脳症等の重い合併症を起こすこともあります。
感染経路
- 百日咳菌が原因ですが,一般にその感染者の咳により感染していきます。
- 百日咳菌に汚染された手を介して感染することがあります。
予防
- 定期予防接種は,生後3月から生後90月未満まで受けることができますので,早めに受けるようにしましょう。
定期予防接種については,「予防接種と子供の健康」をご覧ください。
- 大人が感染した場合は,症状が軽いため見逃されることが多いので,特に乳幼児に感染を拡げないよう注意してください。
- 手洗いは,予防の基本です。手洗いを十分に行いましょう(正しい手洗いの方法について)。
百日咳と診断されたら
- 児童や生徒の場合は,特有の咳が消失するまで出席停止となりますので,学校等へ欠席の理由を伝えましょう。
- 医師により治癒が確認されてから登校が許可されることになりますので,留意してください。
病気や予防方法は,主治医または最寄りの保健福祉センターにお問い合わせください。
青葉区保健福祉センター管理課 022-225-7211(代)
宮城野区保健福祉センター管理課 022-291-2111(代)
若林区保健福祉センター管理課 022-282-1111(代)
太白区保健福祉センター管理課 022-247-1111(代)
泉区保健福祉センター管理課 022-372-3111(代)
詳しい情報は下記のリンクをご覧ください。