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更新日:2021年7月5日
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気温が高くなる夏には肌の露出が増え、病原体を媒介するダニに咬まれることが予想されます。宮城県内においても例年数例のツツガムシ病の患者が発生しており注意が必要です。ダニが媒介する感染症はヒトからヒトへは感染しませんので、野外でダニに咬まれないようにすることが一番の予防策です。咬まれない対策を行い、咬まれてしまった場合には、適切に医療機関を受診するようにしましょう。
山菜採りやレジャーなど屋外で活動する場合は、ダニ類によって媒介される感染症に注意が必要です。
ダニ類(つつが虫、マダニ)に咬まれたことにより感染する病気には、つつが虫が媒介するツツガムシ病、マダニが媒介するライム病、日本紅斑熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎などがあります。
つつが虫は春から初夏にかけて、マダニは春から秋にかけて活動が盛んになります。屋外で活動する場合は次のことに注意してください。
マダニ対策については、下記「マダニ対策、今できること(国立感染症研究所)」をご覧ください。
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