更新日:2022年1月20日

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新型コロナウイルス感染症定例報告会(1月20日開催)

報告会

新型コロナウイルス感染症の市内での感染状況などに関する定例報告会を開催いたします。

 

報告内容

1.危機管理課からの報告

資料1「新たなレベル分類について」

0120危機管理課資料1
先週1月14日に、宮城県において対策本部会議が開催され、国が示す新たなレベル分類への宮城県の対応や、県民・事業者の皆さまへの要請内容の追加などが決定されたところです。これらの内容について改めてご説明させていただきます。

昨年11月に国が示した「新たなレベル分類の考え方」により、それまでの4段階のステージ指標が「レベル0」から「レベル4」までの5段階となりました。

それぞれのレベルごとの状況等は表のとおりですが、警戒を強化すべき段階であるレベル2については、その移行の指標および目安は都道府県ごとに地域の実状を踏まえて設定することとされていたところです。

県では、医療提供体制の負荷を測る指標として全県と仙台医療圏の病床使用率、感染状況を表す指標として直近1週間の新規感染者数を設定しました。その上で、県では早め早めに対策に着手するためレベル2を2段階に分けまして、「県民に対しリスク行動回避を呼び掛けるレベル」として目安を、使用病床率10%、直近1週間の新規感染者数を1日平均20人以上、「強い措置を検討するレベル」をレベル2+(プラス)としていますが、使用病床率20%、直近1週間の新規感染者数を1日平均50人以上と設定しております。会議において県内の状況は「レベル2」であると判断されております。

資料2「県民・事業者に対する要請内容等について」

0120危機管理課資料2

感染者数が増加していること、「レベル2」と判断されたことなどを受けまして、県民、事業者の皆さまへの要望内容が追加されております。

昨年11月から基本的な感染防止対策の徹底などの要請は継続しているところですが、飲食について「飲食店等を利用する際には,同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けること」、移動について「混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出を自粛すること。特に、緊急事態措置区域・まん延防止等重点措置地域など、感染が拡大している地域への不要不急の移動を自粛すること」、これらが追加されております。

資料3「県民への要請内容【県内全域】」

0120危機管理課資料3
県民の皆さまへの要請内容です。今ご説明した追加した要請のほか、感染不安を感じる無症状の県民の方は検査を受けていただくこと、会食・食事を行う行事では、会話の際のマスク着用を徹底することなど、これまでの要請は継続となっております。

資料4「飲食店への要請内容【県内全域】」

0120危機管理課資料4
飲食店の皆さまへの要請内容です。追加の「同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けること」については県の認証制度による認証状況に関わらない要請となっております。その他、利用者へのマスク会食実施の周知や、業種別ガイドラインの遵守の徹底など、これまでの要請が継続となっています。

資料5「イベント主催者等への要請内容【県内全域】」

0120危機管理課資料5
イベント主催者等への要請内容です。「大声なし」の「5,000人を超え、かつ収容率50%を超える」イベントを開催する場合は、感染防止安全計画を策定し、県に提出すること、それ以外のイベントは主催者がチェックリストを公表すること、人数上限や収容率の基準などについて、これまでと同様の要請内容が継続しております。

資料6「その他の要請内容【県内全域】」

0120危機管理課資料6

その他の施設、事業者、大学等への要請内容ですが、業種別ガイドラインの遵守など感染防止対策の徹底について、こちらもこれまでの要請が継続されております。

新型コロナウイルス感染症は、全国的にも感染者が急増し、本市においても感染が拡大しています。感染拡大を防ぐため、本市も各般の取り組みを進めておりますが、市民の皆さまお一人お一人の意識と行動が何より重要でございますので、追加された要請内容も含めまして、引き続き、基本的な感染防止対策を徹底していただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

2.保健所からの報告

資料1「【図1】仙台市新規陽性者数(陽性判明日別)」

0120保健所資料1
1月18日時点における新規陽性者数の7日間移動平均は今年に入ってから急速に立ち上がり始めまして、現在65.1人となっております。第5波が収束してからしばらくの間、感染者数がゼロの日も何度もあったのですが、1月8日に2桁の感染者数を確認した後、増加傾向が鮮明になってきました。本市でもいわゆる第6波がすでに始まっていると考えられます。

資料2「【図2】仙台市新規陽性者割合(年代別)(第5波と第6波の比較)」

0120保健所資料2

今回は、いわゆるデルタ株の第5波の立ち上がり時点の1週間と、第6波の立ち上がり時点の1週間をちょうど月曜日から日曜日で区切って比較をしております。

第5波と立ち上がり時点と比べると、20代以下の若者の割合が当時は53%でありましたが、第6波の立ち上がり時点では72%と、若者の割合が2割近く増えています。

資料3「【表1】前週同曜日比較【過去1カ月間】(公表日ベース)」

0120保健所資料3

本市で公表しております感染者数を過去1カ月間の前週同曜日で比較しカレンダーにまとめたものです。年末年始を挟みまして、今年に入ってから前の週の同じ曜日を上回る状況が続いており、特に1月8日に2桁、それ以降ここ最近増え始めているということが分かります。

ただ、本市における現時点での感染状況としては、オミクロン株の流行で、他の都市ではかなりの伸びを示している状況が報告されているわけですが、今の時点ではまだそこまでいっていない。ですが3桁には到達しています。増え方がそこまで勢いがついていないという状況です。

資料4「【図3】患者の療養状況(第5波との比較)」

0120保健所資料4
第5波と第6波でちょうど感染拡大し始めた時点において、陽性判明者数が同程度の日で比較したものです。8月11日と1月18日で比較していますが、デルタ株が流行した第5波のときよりも入院した方の割合が半分以下になっております。

資料5「【図4】患者の症状別状況(第5波との比較)」

0120保健所資料5

第5波全体と1月18日までの第6波を比べております。陽性が判明して療養方針が決まった段階で患者の症状がどう違っているのかに着目したものです。

1月に入ってから確認された患者の状況を見ると、第5波と比べ軽症の方の割合が多くなっており、中等症以上を含め医師の判断で入院となった患者の割合はかなり少ないことが分かります。実際に入院になった患者の状況がどうなのかということなのですが、実数としては1月1日から18日までに実際に入院になった方は42名いらっしゃいます。そのうち肺炎像が見られた方は2人のみで、入院した方の中で重症化リスクを持っている方が18名ですが、第5波の状況との詳細な比較まではまだデータ数が少ないのでできていないのですが、入院調整に当たっている現場の感触といたしましては、やはりデルタ株の流行局面と比べますと症状が軽い方が今のところは比較的多い印象を受けています。ただ、一人一人見ると高熱が続いてなかなか治らないとか、ひどい咳がおさまらないとか、肺炎ではないのですがかなり症状がきつい方もいらっしゃるので個人差がだいぶ出ている状況です。

資料6「【図5】ワクチン接種歴別 陽性者数(令和4年1月)」

0120保健所資料6

1月に入ってから1月18日公表時点で確認された陽性者407名のうち、ワクチンを2回接種し2週間以上経過した方は280名であり、陽性者全体に占める割合としては7割となっております。オミクロン株の流行が始まってから全国的に2回目接種後の感染例が相次いで報告されておりますが、本市でも同様の状況が確認されております。

資料7「【表2】仙台市の医療提供体制への負荷と感染の状況(旧ステージ指標)」

0120保健所資料7
現在の状況といたしましては、人口10万人当たりの週間発生報告数が25人を超えており、旧ステージ指標ではステージ4に該当します。検査陽性率は先週と比べると10%を超える状況です。医療提供体制については確保病床使用率を見ればまだ比較的余裕があるように見えますが、仮に他の自治体のように感染者数が爆発的に増える局面になればどんどん埋まっていく可能性もあります。基礎疾患のある中高年や高齢者への感染はまだ限定的で若い方が比較的多い状況ですので、絶対数が爆発的に増えていくと病床への負荷が一気に強まる可能性がありますので、引き続き注意が必要です。これ以上の感染急拡大になると厳しいことになるかもしれないということです。

資料8「【表3】クラスター事例一覧」

0120保健所資料8
第5波収束後、感染者数もかなり少ない状況でしたので10月~12月にかけては0件でしたが、今月に入り昨日の時点で5件のクラスターが確認されております。

 

報告資料

報告資料1(危機管理課)(PDF:2,976KB)

報告資料2(保健所)(PDF:1,232KB)