更新日:2021年6月3日

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新型コロナウイルス感染症定例報告会(6月3日開催)

報告会

新型コロナウイルス感染症の市内感染状況やワクチン接種状況などに関する定例報告会を開催いたします。(原則毎週木曜日午後6時から)

報告内容

1.保健所からの報告

最近の仙台市内における感染状況についてご説明します。なお本資料は、本日先に公表いたしました「週報」に記載されている資料の一部を使いながら、そのデータに今週月曜日・火曜日までの数値を反映させております。

資料1「【図1】仙台市新規陽性者数(診断日別)」

資料1「【図1】仙台市新規陽性者数(診断日別)」

直近の6月1日時点における新規陽性者数の7日間移動平均値は12.3人となっております。3月から4月の感染拡大期と比較すると、低い水準にありますが、感染が拡大する前の2月と比較しますとなお高い状況にありますので、保健所といたしましては感染再拡大への警戒が引き続き必要な状況だと考えております。

 

 

資料2「【図2】仙台市新規陽性者割合(年代別」

資料2「【図2】仙台市新規陽性者割合(年代別」

先ほどの陽性者の推移について、週単位で比較したもので年代別に分けたものでございます。20代から50代の働き盛りの年代が全体の半分を超える状況ですが、直近の1週間ではすべての年代で幅広く陽性者が確認されている状況であり、特定の年代に偏っているという状況ではございません。

 

資料3「【図3】新型コロナウイルス変異株」

資料3「【図3】新型コロナウイルス変異株」

新型コロナウイルス変異株の状況です。直近のデータによりますと、変異株スクリーニング検査を行った検体の100%がN501Y変異株に置き換わっている状況でございます。

 

資料4「仙台市の医療提供体制及び感染の状況」

資料4「仙台市の医療提供体制の状況及び感染の状況」

仙台医療圏の確保病床使用率は、入院医療の部分が26.7%、本市の感染経路不明割合は57.1%となっており、国の指標にありますステージ3.の指標を超えている状況が続いています。

資料5「宮城県の医療提供体制状況」

資料5「宮城県の医療提供体制状況」

仙台医療圏の受入可能病床はなお約7割の使用率、重傷者病床の使用率も半分を超えており、依然として高い水準が続いております。

資料6「クラスター事例一覧」

資料6「クラスター事例一覧」

直近半年のクラスター発生の件数と主な業種業態の一覧でございます。5月を見ますと、一時期に比べてクラスターの発生件数は少なくなっておりますが、業種業態の公表等に至った事例が先週1週間で6件と、前の週に比べると倍に増えており、注意を要する状況にあるのではないかと認識しております。

資料7「マスク着用時のポイント」

資料7「マスク着用時のポイント」

最後に、保健所から2点、お願いがございます。
マスク着用時のポイントについてです。何度か保健所からもお願いしておりますが、ご覧のように、マスク着用時には、正しい着け方を意識していただきたいと思います。さまざまなタイプのマスクがございますが、このように鼻の金具の部分を折り曲げて、顔の形にフィットさせて、隙間が空かないように注意し、顎の下までしっかり覆うようにお願いします。特に飲食の場面では不織布のマスクを着けることが望ましいと考えております。

資料8 市民の皆さまへの呼び掛けとして

資料8「市民の皆さまへ」

市民の皆さまへの呼び掛けとして、6月1日から6月14日までは、仙台市青葉区の接待を伴う飲食店と酒類提供店に対する21時までの時短要請が継続されております。
従来株よりも感染力が強いとされるN501Y変異株に置き換わっておりますが、基本を徹底することが何よりの対策になります。改めて「マスクの正しい着用」「手洗い」「3密を避ける」、この3つを徹底していただきたいと思います。
人が集まる施設の中では、窓を常時開けて室内に連続的に空気が通るようにする、あるいは定期的に窓を開けてこまめに換気するようにお願いします。特に、室内の空気が屋外にしっかりと換気されるようにすることが大切です。
飲食については、屋外であっても、昼間であっても夜であっても、集団での飲食やマスクを外しての会話など、人と人との距離が近くなる行動、飛沫が飛ぶ行動は控えていただきたいと思います。

 

 

2.新型コロナウイルスワクチン接種推進室からの報告

ワクチンの接種実績等についてご説明します。

資料1「ワクチン接種実績(65歳以上高齢者)」

資料1「ワクチン接種実績」

まず、令和3年6月2日17時時点の65歳以上高齢者への接種実績でございます。
始めに、表の下のところをご覧ください。これから申し上げる数値は、厚生労働省が構築しました「ワクチン接種円滑化システム」(略称V-SYS)を通して報告された数値を集計したものでございます。「ワクチン接種円滑化システム」(V-SYS)は、国、都道府県、市町村と医療機関等が接種実績やワクチンの在庫量の情報を共有するためのシステムでございます。各医療機関や集団接種会場等で接種を行った場合には、このシステムに接種回数を入力することになっており、その数値を集計したものでございます。
表をご覧ください。個別接種につきましては、各医療機関の医師が、自分のクリニック内で接種した回数だけではなく、特別養護老人ホーム等の高齢者施設に行って接種した回数も含みます。トータル20,680回で、うち1回目が19,931回、2回目が749回となっています。
集団接種は6月12日(土曜日)からの接種開始を予定していますので、現時点での接種実績はございません。大規模接種は、5月24日から接種を開始しており、接種回数は16,843回となっています。すべてが1回目接種で、2回目接種はございません。以上を合計いたしますと、37,523回となり、うち1回目が36,774回となってございます。

資料2「ワクチン接種実績(医療従事者、高齢者施設従事者)」

資料2「ワクチン接種実績」

医療従事者と高齢者施設従事者の接種実績でございます。
医療従事者につきましては、トータル73,231回で、うち1回目が42,826回、2回目が30,405回となっています。
高齢者施設従事者につきましては、施設内のクラスター対策の推進の観点から特別養護老人ホーム等の高齢者施設におきまして、施設の入所者と同じタイミングで従事者への接種を特例として行っているものでございます。トータルで5,549回で、うち1回目が5,211回、2回目が338回となっています。

資料3「仙台市内の高齢者を対象としたワクチン接種」

資料3「仙台市内の高齢者を対象としたワクチン接種」

本市のワクチン接種につきましては、地域の医療機関での個別接種、市民センターなどでの集団接種、東北大学ワクチン接種センターでの大規模接種の3つの方法があります。
今日から、集団接種の65歳から74歳の方の予約も開始いたしました。接種をご希望される方は、ご自分のご事情やご都合に合わせて、これらの中から接種方法をお選びいただき、ご予約をお願いします。

資料4「仙台市内の高齢者を対象としたワクチン接種」

資料4

集団接種や大規模接種の予約の空き状況を、仙台市ホームページに掲載しております。参考になさってください。大規模接種は、6月6日以降にまだ空きがあります。ワクチン接種専用コールセンターの電話番号は、記載のとおりで、通常は8時30分から19時までですが、6月5日(土曜日)までは20時30分まで受付時間を延長しています。夕方以降は比較的つながりやすい状況ですので、この時間帯の活用をお願いします。インターネットでの予約受け付けも引き続き行っています。


報告資料

報告資料1_保健所(PDF:1,560KB)

報告資料2_新型コロナウイルスワクチン接種推進室(PDF:454KB)