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更新日:2021年7月29日
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新型コロナウイルス感染症の市内感染状況やワクチン接種状況などに関する定例報告会を開催いたします。(原則毎週木曜日午後6時から)
20代の割合は15%程度と一時期に比べると低下しましたが、一方で30代の割合が3割弱と全年代の中で最大です。日によって変動が大きくなかなか判断が難しい面がありますが、30代以下の割合で見ると6割を超えていることなどから、若い世代の割合が高い傾向が続いていると判断しています。
仙台医療圏の確保病床使用率は2週間前は20.8%でしたが、直近の数字では21.2%とほぼ変わらず、参考として国が設定した「ステージ3.」の指標に相当する水準となっております。最近1週間の陽性率については7月29日9時時点の集計で6.4%と2週間前の数値とほぼ変わりません。直近1週間の人口10万人あたりの陽性者数は、2週間前は11.12人でしたが、7月29日9時時点では8.29人となっており、陽性者の確認件数が落ち着いた先週の状況が反映され低下したところです。
仙台医療圏の受け入れ可能病床使用率は58.2%と2週間前の水準とほぼ変わらない状況です。
新規陽性者数につきましては、警戒および行動の目安を7月14日に超えた後、高い状況が4日間継続しました。その後いったん下がりましたが、7月28日に31名と再び増えており、本日公表は19名となりました。まだ断定する段階ではありませんが、感染再拡大の兆候が見えた7月中旬の状況に戻る可能性もありますので、引き続き警戒が必要です。感染経路不明者数につきましては、7月14日に行動の目安である15名を超えたあと低下し、昨日は28名が感染経路不明者数ということで再び高い水準に戻っております。実効再生産数は一時期1.0を超え、1.5~1.7前後と高い水準が続いておりましたが、ここ10日間ほど陽性者数の減少傾向を反映し、7日間連続で1を下回っております。
リバウンド防止徹底期間が8月31日まで延長されておりますので、市民の皆さまにおかれましては、引き続き基本的な感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。
資料1の接種回数を個別接種、集団接種、大規模接種に分けてその推移を棒グラフで表現しております。前回比で個別接種がプラス10,119回、集団接種がプラス3,570回、大規模接種がプラス140回となっております。
接種実績に関する参考情報です。65歳以上高齢者の実績を再掲するとともに、それ以外の方々(医療従事者等への接種を含む)の接種実績を掲載しております。それ以外の方々の接種回数はトータル343,240回で、うち1回目が241,157回、2回目が102,083回となっています。合計は表のとおりとなっております。
資料4の接種回数について、その推移を棒グラフで表現しております。
報告資料2 新型コロナウイルスワクチン接種推進室(PDF:438KB)
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