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更新日:2021年9月9日
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新型コロナウイルス感染症の市内感染状況やワクチン接種状況などに関する定例報告会を開催いたします。(原則毎週木曜日午後6時から)
(8月20日から9月5日の新規陽性者について)全体の9割以上が引き続き50代以下の世代です。うち20代が占める割合は全体の約3割で、次いで30代、40代の順になっております。ここのところこの傾向に目立った変化はございません。
仙台医療圏の確保病床使用率につきましては、9月8日時点で46.8%、うち重症者用病床使用率につきましては41.0%となっております。最近1週間の陽性率については12.2%、直近1週間の人口10万人あたりの陽性者数は34.72人、感染経路不明割合の7日間移動平均は45.1%となっており、お示しした5つの指標のうち、2つについては国が定めた「ステージ4」に相当する状況です。前回報告会の時点よりも、3つの指標で「ステージ4」相当から「ステージ3」相当の水準まで改善されたところです。
仙台医療圏の受け入れ可能病床使用率は、いずれも9月8日15時時点のデータとなります。受け入れ可能病床数は195床に対し入院者数が147人となっており、使用率は75.4%と先週に比べて少し改善しておりますが、大変厳しい状況には変わりありません。うち重症者の受け入れ可能病床数22床に対し、現在16人が入院中です。うち仙台市患者9名で、先週から比較しますと3名減少しております。
(仙台医療圏の受け入れ可能病床使用率について)4月から現在までの推移を示すグラフとしてお示ししております。改善傾向にあるとはいうものの、引き続き高い使用率が続いており、医療機関に高い負荷がかかった状態が現在もなお続いております。
L452R等の変異がある新たな変異株の陽性率ですが、直近のデータではほぼすべてが置き換わった状態が続いております。
先月1カ月間で、市内で認識されたクラスターは16件でしたが、今月に入り本日時点で4件目のクラスターが発生しております。
本市では飲食店の安全安心の確保を図るとともに、地域経済の回復につなげるため、飲食店従業員を対象とした無料のPCR検査を実施しており、5月26日から店舗ごとに申し込みを受け付けています。今回は新たに8月分の申し込みと検査状況を報告します。申込数は資料の表「申込件数」欄のとおりであり、8月は981件、6,453人分の申し込みがありました。これまでに合計で3,629件、24,482人分の申し込みをいただいております。申し込みのあった検査キットのうち、検査済のものの結果については、表の右側「検査結果」欄のとおり、8月は陰性4,495件、陽性12件でした。8月末までの合計は陰性が15,344件、陽性が23件となっております。
検査を実施いただいた店舗については、仙台市ホームページにおいてリストとマップで紹介しております。9月2日現在で1,392店を掲載しています。
最後に、飲食店の皆さまに改めてお願いです。現在、緊急事態宣言に伴う休業要請や時短要請がされているところですが、要請に従いながら営業を続けていらっしゃる皆さまには引き続き、また、休業されていて今後再開される際には改めて、安全・安心の徹底のため、ぜひこの制度をご活用して、定期的に検査を受けていただきたいと思います。
申し込みの受け付けは10月末までで、月に1回無料で検査を受けられるものですので、ぜひご活用ください。
9月8日17時時点の(ワクチン)接種状況です。
これまでは医療従事者等への接種は含めておりませんでしたが、医療従事者等の接種分のVRSへの登録が一定程度進んだことから、今回から含めることといたしました。接種実績を管理するシステムとして、VRSとV―SYSの2つのシステムがあることや、それぞれの特徴などにつきまして、8月5日のこの会で説明したところです。簡単に振り返りますと、資料1の数値として採用しているVRSは、仙台市が発行した接種券で接種したものだけが計上されてきます。仙台市外に住民登録のある方への接種は含まれませんので、仙台市民の接種状況を把握する上で優れています。ただし、登録するためには、タブレット端末で予診票を1枚1枚読み取る必要があり、登録までにかなりの時間を要します。一方、資料4の参考情報として掲載している接種状況で採用しているV-SYSは、システムに接種回数を数字で入力するだけですので、全体の数を把握する上で即時性に優れています。ただし、接種回数に計上されるのは、仙台市民だけではなく、仙台市外に住民登録のある方も含まれます。接種からVRSに反映されるまでにタイムラグがあることから、登録が進むまでの当分の間は、VRSとV-SYSの数値を併用して仙台市の接種状況をお知らせしてまいりましたが、VRSへの登録が一定程度進んだことから、今回からVRSに集約することとしたものでございます。
全体の接種回数はトータル1,057,585回で、うち1回目が600,534回、2回目が457,051回となっています。そのうち高齢者につきましては、記載のとおり(トータル463,044回で、うち1回目が233,931回、2回目が229,113回)となっております。
資料1の(ワクチン)接種回数の推移を棒グラフで表現しております。前回比で、プラス191,164回となっており、うち高齢者以外がプラス189,245回となっています。また、そのうち、医療従事者等への接種を含めたことによる増加分は105,985回でございます。
資料1の(ワクチン)接種回数を1回目接種と2回目接種に分けて、その推移を棒グラフで表現しております。1回目接種は前回よりプラス109,000回、2回目接種はプラス82,164回となっております。このうち、医療従事者等への接種を含めたことによる増加分は1回目接種が55,647回、2回目接種が50,338回でございます。
(1)高齢者施設等従事者を含む、医療従事者等の(ワクチン)接種状況につきまして、V-SYSの数値で掲載してきましたが、先ほど説明したとおり、VRSへの登録が一定程度進み、資料1の表に含めることといたしましたので、こちらの掲載は今回限りとさせていただきます。
(2)市内の職域接種会場での接種状況
9月8日17時時点で、(ワクチン)接種を実施している会場が31カ所あり、接種回数は記載のとおり(トータル229,663回、うち1回目が140,967回、2回目が88,696回)です。なお、職域接種におけるVRSへの登録は各企業等が行いますが、VRSへの登録が済んだものにつきましては資料1の表に含まれております。
報告資料3 新型コロナウイルスワクチン接種推進室(PDF:406KB)
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