報告内容
1.保健所からの報告
資料1「【図1】仙台市新規陽性者数(陽性判明日別)」
3月15日時点における新規陽性者数7日間移動平均は307.9人となりました。前回(3月8日)報告時点は318.7人でしたので、10.8人、3.3%の減少となっております。
資料2「【図2】仙台市新規陽性者割合(年代別)」
2月28日から3月6日の週と3月7日から3月13日の週の比較です。10代以下の割合が前回より1.7ポイント増加しています。一方、60代以上の方の割合は6.2%となり、前回報告時よりも2.1ポイントほど低下しています。
資料3「【表1】前週同曜日比較(公表日ベース)」
本市の感染状況は緩やかな減少傾向にあり、ピークは越えたものと見られます。引き続き毎日多数の患者を確認しておりますが、高齢者の数が引き続き減少傾向にあることなどから、医療提供体制への負荷は下がりつつあります。
今後、年度末にかけて人の移動が活発になり、イベントや会食の機会も増えることと思います。再び感染状況が悪化する可能性もありますので、基本的な感染対策の徹底を改めてお願いいたします。
資料4「【図3】患者の療養状況(第5波との比較)」
全体としての療養状況の割合については、先週と大きな変化はありませんが、宿泊療養の割合が少し下がり、自宅療養者の割合がさらに上がりました。自宅療養者数は直近3月16日時点で1,735人で、先週と比べますと345人減少しております。感染状況が緩やかな減少傾向が続いており、自宅療養者の療養解除も進んでいることの表れと考えられます。
資料5「【図4】年代別陽性者数と入院患者数」
3月11日までの陽性者数19,716人のうち、60代以上の割合は10.2%と、前回報告時が10.7%でしたので、少し下がりました。実際の入院患者数については、3月15日時点の入院患者の68.1%が60歳以上であり、前回報告時点よりも6ポイントほど減少しました。
資料6「【図5】入院者数と仙台医療圏受入可能病床使用率」
第6波が始まった1月から直近までの期間で、入院者数の推移と病床の逼迫(ひっぱく)度合いを週単位で整理したものです。新規に入院となった件数については、2月12日から2月18日の週に99名を記録しましたが、その後3週続けて減少しています。仙台医療圏における直近の入院患者数は3月11日時点で67名であり、2月25日時点の132名をピークに減少が続いております。
資料7「【表2】クラスター事例一覧」
2月に認識されたクラスターは31件で、過去最高を更新しました。3月については、3月16日時点で20件のクラスターが確認されております。
報告資料
報告資料1(保健所)(PDF:999KB)
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