新型コロナウイルス感染症定例報告（6月23日）

報告内容

1.保健所からの報告

資料1「【図1】仙台市新規陽性者数（陽性判明日別）」

6月21日時点における新規陽性者数7日間移動平均は160.4人です。前回報告時点（6月14日時点の159.9人）より0.5人、約0.3%上昇しました。

資料2「【図2】仙台市新規陽性者割合（年代別）」

50代以下については、10代以下の割合がさらに上昇しました。一方、医療機関や高齢者施設での感染者増により、60代以上の割合が少し上がりました。

資料3「【表1】前週同曜日比較（公表日ベース）」

本市の感染状況については、5月後半から緩やかな減少傾向が続いています。

資料4「【図3】患者の療養状況（第5波との比較）」

1週間ごとに新たに陽性が確認された患者の療養状況を比較しています。

宿泊療養の割合は前回報告時点と変わりませんが、入院した方の割合が上昇しました。

直近6月22日（24時）時点の宿泊療養者数は106人、自宅療養者数は900人です。

資料5「【図4】年代別　陽性者数と入院患者数」

6月21日までの陽性者数44,221人のうち、60代以上の割合は前回報告時点（6月14日時点の8%）から上昇し9%となっています。入院患者の77%が60代以上で、前回報告時点（6月14日時点の70%）よりも7ポイント上昇しました。

資料6「【図5】入院者数と仙台医療圏受入可能病床使用率」

6月11～6月17日の1週間に入院が決定した患者数は先週より9人増え、19人です。6月17日時点における仙台医療圏の入院者数は21人となりました。

資料7「【図6】ワクチン接種歴別　陽性者数」

3回目接種から2週間経過後に陽性となったブレークスルー感染者数は4,551人です。前回報告時点（4,256人）と比較し295人増加しました。3回目接種から2週間経過している方627,918人に対する割合は0.72%で、前回報告より0.04%上昇しています。

資料8・9「【図7】ワクチン3回目接種率と陽性者数の推移（年代別）」

ワクチン3回目接種率と陽性者数の推移を年代別に重ねたグラフによると、接種率の伸びに伴って、陽性者数は減少傾向にあり、増えにくくなっていることが分かります。

資料10「【表2】クラスター事例一覧」

6月の件数については、6月22日時点で18件のクラスターを認定しています。

報告資料

報告資料1（保健所）（PDF：1,858KB）