ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 記者発表資料 > 記者発表資料 2020年度(令和2年度) > 3月 > 「ふるさとの杜再生プロジェクト」が第1回グリーンインフラ大賞の最優秀賞を受賞しました
更新日:2021年3月3日
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東日本大震災による津波で被害を受けた仙台東部地域において、市民協働によってみどりの再生を進める「ふるさとの杜再生プロジェクト」が、第1回グリーンインフラ大賞(防災・減災部門)で最優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。
この賞は、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム※が、優れた取り組み事例を広く共有し、グリーンインフラを推進することを目的に開催したものです。本市のプロジェクトにおける、津波からの多重防御を担う海岸防災林の造林や維持管理を通じて地域の防災性を高めるとともに、植樹会や自然観察会を通じて地域の方々とのつながりを深めるなど、官民が連携して自然環境が有する多様な機能を発揮している点が評価されました。
受賞した取り組みは国土交通省において広く情報発信されます。
第1回グリーンインフラ大賞 防災・減災部門 最優秀賞(国土交通大臣賞)
植樹会や自然観察会を通じて地域の方々とのつながりを深めるなど、官民が連携して自然環境が有する多様な機能を発揮している点
東日本大震災による津波で被害を受けた仙台東部地域のみどりの再生を市民協働で行うもの。津波からの多重防御を担う海岸防災林の造林や、市民参画型の植樹会・育樹会等の開催による環境教育や地域コミュニティの活性化に取り組んでいる。植樹会は、これまで11回開催し、延べ約3,000人の市民の方が参加、約24,000本の苗木を植樹した。また、植えた苗木を大きく育てるための育樹会では、25回の開催で延べ約1,200人の方々に除草や補植など苗木の手入れを行ってもらったほか、小学生によるどんぐりからの苗木づくりも行っている。
1.日時 3月9日(火曜日) 14時~14時40分
2.開催方法 オンライン開催
さまざまな主体の積極的な参画や官民連携により、自然環境が有する多様な機能を活用したグリーンインフラを推進するために、令和2年3月に設立された。全国の自治体や民間企業で構成され、本市も会員となっている。
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