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更新日:2016年10月1日

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「ふるさとの杜再生寄附」第1号!

平成27年4月から募集を始めた「ふるさとの杜再生寄附」に、株式会社ヤナセ様から多大な寄附をいただきました。
第1号の受け入れとなった今回の寄附について、株式会社ヤナセ東北 代表取締役社長 山崎弘行氏にお話をうかがいました。

Q1今回の寄附に至ったきっかけをお聞かせ下さい。

2015年5月ヤナセが創立100周年を迎えるに当たり、100年企業の社会的責任として、その長年にわたる感謝を込めて、社会還元事業を実施することになりました。
具体的な事業を検討する中で、2011年3月東日本大震災のあった東北地方は、古くからヤナセ東北のお客様から親しまれてきた地域であり、創立100周年に当たり、少しでも被災地復興の一端を担うことができればとの想いから寄附をすることになりました。

Q2ヤナセが普段から様々な社会還元事業を行っている中で、今回「みどりへの寄附」を選ばれたのはどうしてですか。

一つは、お客様から親しまれてきた地域で、「百年の杜づくり」を進めている「杜の都 仙台」のみどりの再生を少しでも担うことができればという想いからです。
併せて、100年にわたり二酸化炭素を排出する自動車の販売を基幹事業としてきた当社の社会的責任として、少しでも緑化に関わることで社会還元ができればとの想いが重なり、この度の寄附となりました。

Q3今回は、ヤナセグループ社員有志の皆様からも多くの寄附をいただき、復興支援に対する意識の高さを感じました。

大震災直後も、オールヤナセネットワークから、わずか1週間程度で十分な量の物資が仙台のヤナセ東北本社に集まったほど、当社の社員の意識が高いということがあります。
今回の社員有志からの寄附についても、創立100周年を迎えるに当たり、長年の感謝を込めて社会還元をしたいという強い想いが、全社員一人ひとりにあったのだと思います。

Q4寄附に先立ち、みどりの再生に向けて再整備中の海岸公園を視察されましたが、いただいた寄附金の使い道や、「ふるさとの杜再生プロジェクト」に対して、ご希望などがありましたらお願いします。

植樹した苗木を育成するため、社員による定期的な清掃や、維持管理活動に継続して参加していきたいと思っています。そのためにも、社員には未来に向けて自ら育てていく「ヤナセの杜」なんだという強い意識を持てるように推進していくつもりです。
「ふるさとの杜再生プロジェクト」には、ぜひとも、他の企業様の参画を促進いただき、プロジェクトの仲間が増えることにより、共に知恵を出しながら永続的に活動していける基盤になることを願っています。

取材風景の写真

「ふるさとの杜再生プロジェクト」の拠点となる海岸公園の現況や予定を説明しながら、お話をうかがいました。

山崎社長の写真

「寄附して終わりではなく、我々も一緒にみどりを育てながら、次の100年に向けて歩んでいきたい」と語る山崎社長。

関連リンク

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