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更新日:2019年11月25日

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史跡陸奥国分寺跡の発掘調査の成果を公開します

国分寺は741年に聖武天皇の国分寺建立の詔によって、仏教の力で国を守るために全国60余国に建立された寺院です。若林区にある陸奥国分寺跡は現在確認できる最北の国分寺跡で、大正11年に国史跡に指定されています。また境内には1607年に伊達政宗が陸奥国分寺を再興した際に建立したとされる薬師堂(国指定有形文化財)と仁王門(県有形文化財)があります。平成27年には、松尾芭蕉の名勝「おくのほそ道」に関連して、名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されています。

仙台市では、陸奥国分寺鐘楼の解体・復元修理工事に伴う発掘調査を11月11日から実施していますが、このたび、発掘調査の成果を広く市民の皆さまに公開するため、遺跡見学会を開催します。見学会では、担当職員が調査の成果と周辺の遺構について解説します。

日時

2019年11月30日(土曜日)午後13時30分から15時00分※小雨決行

どなたでも参加いただけます。直接現地にお越しください。(申し込み不要)

見学会会場

陸奥国分寺鐘楼(若林区木ノ下3丁目)

※集合場所と駐車場の地図はこちら(PDF:161KB)

調査成果の概要

  • 陸奥国分寺鐘楼について

陸奥国分寺の鐘楼は仙台市登録有形文化財に登録されており、入母屋造で1階部分が腰となっています。建立の時期は不明ですが、『奥州仙台絵図』の陸奥国分寺部分には薬師堂と一緒に鐘楼が描かれており、江戸時代の初めの頃には境内には鐘楼が存在していたと考えられます。また江戸時代の『奥州名所図会』からは当時の鐘楼が瓦ぶきだったことがわかります。

  • 調査成果について

鐘楼は東日本大震災と経年および蟻害により倒壊の恐れがあり、解体・復元修理工事を行うことになり、解体後鐘楼の建物内部の状況と構造を確認するため発掘調査を行っています。鐘楼の建物内部を掘り下げたところ、川原石や古代と近世の瓦の破片が入れられていました。また、礎石の下には、掘り方や根石が確認され、平成17年に発掘調査を行った仁王門とは異なる構造で造られたとみられています。

解体前の鐘楼のようす<解体前の鐘楼のようす>

陸奥国分寺調査現場のようす<発掘調査現場のようす>

 

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お問い合わせ

教育局文化財課

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(内線720-4443)

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