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更新日:2019年10月17日

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長楯城跡の発掘調査の成果を公開します

仙台市では、市道久線の整備伴う文化財の発掘調査を8月から実施しています。今回の調査では秋保氏の本城である長楯城の土塁の一部と堀跡が発見されました。また石積みがされている部分も確認されました。

このたび、発掘調査の成果を広く市民の皆さまに公開するため、遺跡見学会を開催します。見学会では、実際に発掘調査を行った職員が調査の成果と周辺の遺構について解説します。

日時

2019年10月26日(土曜)午前10時から午後1時

※参加者が集まり次第、随時説明を行います。直接集合場所へお越しください。(申し込み不要)

見学会会場と駐車場

長楯城跡発掘調査事務所へお越しください。(太白区秋保町長袋字舘下7)

※駐車場は秋保小学校をご使用ください。

見学会会場、駐車場の地図はこちら(PDF:360KB)

長楯城跡の概要

  • 長楯城について

 長楯城は戦国時代に秋保地区の大部分を領有していた秋保氏の本城です。江戸時代に入ると秋保氏は蔵王町小村崎に領地替えとなり、長楯城も廃城になりました。その後天明年間になり秋保氏が屋敷地と家中集落19軒を拝領し、約180年ぶりに秋保氏がこの地に居を構えました。

 城の内部には、道の両脇に秋保氏の家臣の「家中集落」が配されています。また城の入り口部分や各輪の境は門等によって仕切られていたものと考えられており、現在も土塁が存在しています。入り口部分から見て最も奥の曲輪に秋保氏の「屋敷」が存在していました。この曲輪までの道の途中には最も大きな土塁が存在し、居屋敷の曲輪を区画していました。土塁の規模は幅約16m、高さは約2.5mの規模を誇ります

  • 調査成果について

 今回の調査地点は、城の南側の「居屋敷」を区画する土塁の一部に当たります。土塁に隣接する形で、幅約8.5mの堀跡が発見されました。また堀を人為的に埋め戻した整地層の裾部分等に石積みが構築されているのが確認されました。そして土塁の表面にも石積みが施されている可能性が高いことが判明しました。秋保氏が居を構えていた時期のものと推定されます。

 大量の石を用いて城の区画施設を構築した例は、近隣の馬場に所在する豊後館などでも確認されていますが、発掘調査で確認されたのは初めてのことです。

発掘調査現場の様子<発掘調査現場の様子>

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お問い合わせ

教育局文化財課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎10階

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(内線720-4447)

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