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更新日:2018年10月3日
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10月3日に、青葉区国分町虎屋横丁のアーチ看板の撤去作業が行われました。撤去後の「虎屋横丁」の文字と虎が描かれた部分のアクリル製看板は、保管場所がないため廃棄される予定となっていましたが、歴史資料として評価されることから、仙台市で寄贈を受けることとなりました。今後収蔵室で保管するとともに展覧会等で展示するなどして活用を図ります。
10月3日(水曜日)
虎屋横丁稲荷小路親交会
アーチ看板は東北を代表する歓楽街「国分町」のシンボルとして市民の皆さんに親しまれてきました。虎屋横丁の地名の由来となった虎の木像についても、既に仙台市歴史民俗資料館で保管されています。
昭和30年代の建造物も国の登録文化財として認められる今日においては、このアクリル製看板も歴史資料として評価することができます。昭和、平成の仙台の歴史を後世に伝える貴重な歴史資料として今後の活用方法を検討していきます。
寄贈いただいたアクリル製看板は、簡易的な梱包後、今後の活用に備え向田文化財整理収蔵室もしくは野村文化財整理収蔵室において保管します。
<寄贈頂いた2枚の看板>
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