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更新日:2020年5月29日

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ツブ貝による食中毒が発生しました(注意喚起)

ツブ貝(巻貝)による食中毒が発生しています。ツブ貝のだ液腺(だえきせん)にはテトラミンという有害物質が含まれていることが多いため、調理前に必ずだ液腺を除去してください。テトラミンは、熱に強く、煮ても毒性がなくなりません。万が一、ツブ貝を食べて体調に異変を感じたら、直ちに医療機関を受診してください。なお、仙台市内におけるツブ貝の食中毒は、平成21年以来の発生となります。

発生概要

(1)発生月日  令和2年5月27日(水曜日)

(2)原因施設  家庭

(3)喫食者数  1名

(4)患者数   1名(女性・30代)

         ※入院はしておらず、快方にむかっている

(5)原因食品  ヒメエゾボラ

(6)病因物質  テトラミン(推定)

(7)主症状   めまい、頭痛、吐き気

(8)喫食時間  令和2年5月27日(水曜日)13時ごろ

(9)発症時間  令和2年5月27日(水曜日)13時15分ごろ

発生の探知および調査の概要

(1)5月27日(水曜日)14時ごろ、市内の魚介類販売店から若林区保健福祉センターに「ツブ貝を購入して食べた客が体調不良になった」旨の連絡があった。また同日、16時ごろ、市内の医療機関から太白区保健福祉センターに「ツブ貝を食べて酩酊状態を呈している患者を診察している」旨の連絡があった。

(2)太白区保健福祉センターで患者の調査を行い、若林区保健福祉センターで魚介類販売店の調査をしたところ、患者は5月26日(火曜日)18時ごろ、当該魚介類販売店で生の殻付きツブ貝を5個購入し、自宅で加熱調理を行い、翌日13時ごろ一人で喫食し、食後15分程でめまい等の症状を呈したことが判明した。

(3)市保健所では次のことから、家庭で喫食したツブ貝を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者が購入したツブ貝の残品(貝殻)を確認したところ、貝の種類はヒメエゾボラと推定され、患者は自宅で調理する際に有毒部位であるだ液腺を除去していなかったこと。
  • 患者の症状および潜伏期間がテトラミンによる食中毒症状と一致したこと。
  • 患者を診察した医師から、食中毒の届出があったこと。

(参考)

宮城県内における食中毒発生状況 *今回の発表は含まない

時期

発生件数

患者数

死亡者

本年1月1日から5月28日まで

6件(うち2件仙台市分)

28名(うち12名仙台市分)

0名

昨年同期

7件(うち3件仙台市分)

60名(うち39名仙台市分)

0名

ツブ貝による食中毒について

ツブ貝とは

巻貝の中には、有害な物質を持ち、食べると食中毒を起こすものがあります。その中でも通称「ツブ貝」と呼ばれる、エゾバイ科のエゾボラモドキ、ヒメエゾボラなどのだ液腺(だえきせん)には「テトラミン」という有害物質が含まれています。

  • 患者が食べたツブ貝の残品(貝殻) 和名:ヒメエゾボラ

ヒメエゾボラヒメエゾボラ

テトラミンとは

巻貝のだ液腺に含まれる有毒物質のことで、熱に強く、煮ても毒性がなくなりません。だ液腺は、他の内蔵と異なり肉の中にくい込んでいるため、除去しないで食べると、食後30分から1時間で、頭痛、めまい、視覚症状などの症状が現れますが、ほとんどの場合、数時間で回復します。

予防方法

調理前には必ずだ液腺を取り除いてください。

だ液腺の除去方法はこちらをご覧ください

参考

その他詳しい情報を知りたい方は以下のページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ(巻貝のページ)(外部サイトへリンク)

仙台市リーフレット「ツブ貝による食中毒にご注意!!」(PDF:700KB)

記者発表資料(PDF:242KB)

 

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