更新日:2022年5月26日
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集落営農組織等の営農活動を支援し、経営基盤の強化と安定化を図ることを目的とした事業です。
農業用ドローン操縦者の技能認証を受けるための経費の一部を助成します。
集落営農組織等
※大豆や麦の集団転作に取り組んでいる組織であること
※個人取得は対象外
令和2年度「スマート農業推進事業」を活用して、組合員のうち2名が農業用ドローン技能講習を受講し、認定を受けました。
写真は、令和3年4月、東部地区にある農地で農業用ドローンの試験飛行の様子です。
大人一人で運べる大きさの農業用ドローン。
プロペラを広げ、バッテリーと散布する液体を入れるタンクの準備をします。
(この日は試験飛行のため、水を入れました)
搭載されたセンサーで一定の高さを自動で維持しながら、
風にあおられることなく、ほ場の上を飛行しています。
(実際の散布時にはなるべく風の無い日を選びます)
令和3年に生産する水稲、大豆、麦の防除から、本格的に農業用ドローンを導入していく計画です。
今年はまだ導入したばかりなので、まず自分たちのほ場(畑や水田)の防除を行っていきます。
今後慣れてくれば、自分たちのほ場以外の防除作業を受託する予定です。
散布をする対象のほ場の位置を記録していけば、自分で操作をしなくても、記録したルートの通りに同じコースを飛んでくれます。
送信機の画面上でどこを散布したのかが分かるので、目印になるポールを立てなくても重複して散布することが無くなるし、人手もかからなくなるでしょう。
ドローンの操縦につかう送信機は、ラジコンのコントローラーのようだし、操縦に慣れることができれば、若い人たちも興味をもってくれるような、楽しい作業になりそうです。
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