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更新日:2016年9月20日
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私としては、現時点では市長選への出馬よりも、私自身として今復興の中で取り組まなければいけない課題に優先的に力を注いでいる状況です。いずれにしても、しかるべき時期には判断をしていかなければなりませんが、まだその時期ではないと考えています。
今回、改めてこの調査をすることによって、大変多くの件数が報告されたのは、私としても残念なことだと思っています。
ただいじめと同様ですが、今後体罰をなくすことの中では、体罰が隠蔽(いんぺい)されるのが一番良くない事だと思います。
今回のことを一つのきっかけとして、体罰はどんな場合でも、どんな理由があってもだめだということははっきりしているわけですので、改めてそのことを学校にも浸透させていくように教育委員会が一丸となって取り組みを深めてほしいと思っています。
今、私の方から直接的にできることというよりも、教育委員会として教育長を中心に校長会等でも議論を深めながら、今年度の中でしっかり対応していくという方向性だと思いますので、私自身体罰はあってはならないという原則に立って、教育委員会としての取り組みが進むように、私も側面から支援をしていきたいと思います。
憲法というのは、戦後日本が本当に基本的に国と社会の基礎として、太平洋戦争の後からこれを基にして社会作りをしてきた大きな基本となる法律ですから、それは大変重要なものであるし、極めて基本的な骨格をなすものでありますから、そのことについては意義を十分に踏まえて、次の世代にも憲法の重要性についてはしっかりと受け継いでいく必要があると思っています。
私たちの社会を考える上で、極めて重要な最も重要な法律だと考えています。憲法の改正を視野に入れた議論は、いろいろな意味で必要です。議論していくことにやぶさかではないですが、改正ということになると、慎重な上にも慎重に、国民としての全体の議論がしっかりと深まっていくことが何よりも大切だと思います。
バンビの杜の件については、今いろいろ我々として事業者から意見を聞いたり、ヒアリングをしたり手順を踏んでいるところです。まだ、最終的な結論には至っていません。
今後そうした判断をしていく中で、警察とも情報の共有を図っていますので、改めて最終的にどのような態度で事業者に臨むかを決めていきたいと思います。
仙台市長 奥山 恵美子
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