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更新日:2017年1月31日
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平成28年6月、「仙台市道路事業方針」を改訂しました。この方針について、道路計画課の職員に聞きました。
東日本大震災からの復旧・復興の取り組みや、老朽化した橋やトンネルなどの道路施設の維持管理等の方針として、平成24年に「仙台市道路事業方針(平成24~32年度)」を策定しました。策定から4年が経過し、震災復興計画期間の終了や地下鉄東西線の開業など、市を取り巻く状況が変化したことから、今回、方針の一部を見直しました。
社会情勢や本市の道路事業の変化を踏まえ、「防災環境都市の推進」「積極的なメンテナンス体制への転換」「まちの賑(にぎ)わいの創出」の3つの視点から事業を整理。「すべての人が安全・安心に利用できるみちづくり」「杜の都にふさわしい美しい景観・街並みを形成するみちづくり」など、5つの方向性と具体的な取り組みを定めています。
歩道整備や道路拡幅など、引き続き地域の生活道路の整備を行うほか、災害時に欠かせない緊急輸送道路等に架かる橋りょうの耐震補強などにより、災害に強い道づくりを目指します。また、道路施設の老朽化対策として、施設ごとに長寿命化修繕計画を策定し、施設の長寿命化と維持管理コストの縮減を図ります。
さらに、活力にあふれた元気なまちを創造するため、道路空間を利用したイベント開催を支援するなど、にぎわいの創出にも取り組んでいきます。
「仙台市道路事業方針」は、市役所本庁舎1階市政情報センター、宮城野区・若林区・太白区情報センターなどのほか、市ホームページでもご覧いただけます
(問)道路計画課電話214・8374、ファクス227・2614
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