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更新日:2022年1月28日
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平成30年4月26日 藻類バイオマスプロジェクトの共同研究を六者で進めていくことについて、合意しました。
これまで、本市は、東北大学、筑波大学と連携し、オイル生産能力を有する藻類が下水等を浄化しながらオイルを生産する特性に着目した藻類バイオマスプロジェクトを南蒲生浄化センター内の実験施設を活用し、進めてきました(平成24年度~平成28年度)。平成29年度以降、下水を活用した藻類の新たな展開を検討してきたところ、平成30年4月より、新たに民間企業(みやぎ生活協同組合、ヤンマー株式会社、パナック株式会社)を加えた六者体制となり、産学官連携による新たな藻類を活用した実証事業に取り組んでいます。
(取組内容)
(写真:屋外に設置したパイロットプラント)
東北大学、筑波大学、みやぎ生活協同組合、ヤンマー株式会社、パナック株式会社と仙台市は、この研究開発を連携して進めて行くために、共同研究協定を締結するなど、六者それぞれの役割をもって研究開発を推進しています。
仙台市では、東日本大震災の後、将来のエネルギー問題の解決に向けた方策の一つとして、筑波大学・東北大学と連携し、下水を活用して培養した藻類から石油成分を生産する藻類バイオマスの実証研究に取り組んできました(プロジェクトの内容はこちら)。
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