4月5日（月曜日）、1世帯の個人情報が記載された書類が入った封書が本市宛てに郵送で届きました。封書に入っていた書類は太白区戸籍住民課で出力後、廃棄扱いとされたもので、誤って執務室外に流出した可能性や、何者かが意図的に当該書類を持ち出した可能性も疑われることから、仙台南警察署に被害届を提出しました。

当該世帯に対し謝罪と事情説明を行うとともに、原因究明に当たっておりますが、現時点で、個人情報が記載された書類が外部に流出した原因や経路等の詳細については判明しておりません。このような事態が生じたことについて、当該世帯の方々および市民の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけし、市政に対する信頼を損ねたことを深くお詫び申し上げます。今後、原因の究明に向け警察の捜査に協力しながら、信頼の回復および再発防止に向け引き続き、個人情報の適正な取り扱いの徹底に取り組んでまいります。

1　経緯

4月5日（月曜日）
個人情報が記載された書類を送付するという趣旨の差出人不明の郵送物が仙台市役所本庁舎あてに届く。

4月8日（木曜日）
内部調査の結果、何者かが故意に持ち出した可能性が否定できないことから、対応について仙台南警察署に相談。

4月20日（火曜日）
仙台南警察署に被害届を提出。

2　書類に記載されていた個人情報

住所、氏名、生年月日、性別、続柄、世帯主の本籍及び筆頭者

3　再発防止に向けた当面の対策

（1）個人情報が記載された書類の廃棄手順の見直し

（2）廃棄書類の一時保管方法の改善