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更新日:2016年9月20日
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支援室に来所しているお母さんたちの質問に答えて)
支援室利用者
Q:
2歳2か月の女の子です。以前から食の細い子どもだったのですが,朝と昼の食事をしたがらなくなってしまいました。「ごはんだよ」と声を掛けただけでぐずったり泣きだします。夕食はさすがにお腹がすくらしく食べるのですが・・・。
遊んだりする様子は今までと同じなのです。このままでだいじょうぶでしょうか?
暑さのために食欲が落ちているということもあるのかな・・・と思うのですが。
支援室スタッフ
A:
暑さのために食欲が落ちていることが原因だとしたら,のどしのいい食べやすいメニューにしたり,味付けごはんなどの工夫で必ず食欲は戻ってきますので心配はいりません。
ただ「ごはんだよ。」と声を掛けただけでぐずったり機嫌が悪くなるという様子がきになるのですが・・・。
支援室利用者
Q:
じつは,食べないと心配なので,泣いても嫌がっても無理に口に運んで食べさせようとしたり,叱ったりもしています。
支援室スタッフ
A:
お母さんの気持ち良く分かります。食事を食べてくれないのは困りごとですものね。でも,お母さんの「食べない」という心配が,お子さんの心に圧力になっている様な気がします。ここは発想を転換して,お子さんの食べたことを褒めたり認めたりしてあげたらどうでしょうか。たとえば,夕食は食べてくれるので,その時「いっぱい食べてくれて,お母さん嬉しい。」とか日中もお子さんの好きなものを作ってあげ,食べたことをたくさん褒めてあげてみてください。「○○ちゃんの好きなもの作るけどなにがいい?」とリクエストに応えてあげるのもいいかもしれません。
褒められると子どもってとっても気持ちがいいんです。
そしてだんだん次に食べてみようかな・・・・・と気持ちが動いてくれるかもしれません。
支援室利用者
Q:
私は今まで,どうして食べてくれないんだろうと「食べない」ことだけに気を取られて,そういえば,褒めてあげることなど頭にありませんでした。でも,たとえば好きなものだけ食べさせていたら,偏食にならないでしょうか。
支援室スタッフ
A:
大丈夫です。認められたり褒められたりして食べることへの抵抗感がなくなると,食事も楽しくなりいろいろ食べてみようかなという気持ちになってきます。
それまで少し時間がかかるかもしれませんが,食事時間にはお腹をすかせた状態にすること,お母さん自身が食事を楽しむことを心がけてみてください。
支援室利用者
Q:
わかりました。子どもに三度三度食事をきちんとさせなければという義務感のようなものが強くて,食事作りも食事も楽しくなかったと思います。これからは,褒めることを大切に子どもも私も楽しく食事を考えていきたいと思います。
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