更新日:2021年1月24日
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八木山動物公園フジサキの杜で飼育していた国内最高齢のホッキョクグマのナナが令和3年1月24日(日曜日)に36歳で亡くなりました。
ナナは昭和60年に来園し、マイペースでおっとりした性格に加え、愛らしい表情が魅力的で、長い間来園者の人気者でした。
当園では、これまで35年もの長い間、絶滅危機種であるホッキョクグマの生態や魅力を伝え、多くの来園者から愛されてきたナナをしのび、感謝を伝えるため、1月26日(火曜日)からホッキョクグマ小放飼場観覧通路に献花台とメッセージノートを設置します。
本個体は来園以降、大きなけがや病気をすることもなく元気に過ごしてきましたが、令和2年4月頃より少しずつ食欲の低下が見られるようになりました。
また、高齢のため体力も徐々に低下し、削痩も目立ち、令和2年7月頃から体調を崩すことが増えたため、検査を実施したところ肝臓がんと診断されました。その後も加療しつつ経過を見守ってきましたが、1月24日に亡くなりました。
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