更新日:2021年3月17日

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全力防火!「火の用心」タイムズ vol.3

春の火の用心

東北ずん子イラスト

3回目の全力防火!「火の用心」タイムズは「春」をテーマにしています。

春は「空気の乾燥」「下草が枯れている」「降水量が少ない(気温が上がり雪がなくなる)」「風が強い」などの条件で、火災が起きやすいシーズンになります。

それでは春の火の用心、全力でお伝えします!

(仙台市消防局では期間限定で震災復興キャラクターの「東北ずん子」とコラボレーションして火災予防の啓発を行っています。)

山での火の用心

春(3月から5月)は少しづつ暖かくなり山間部の雪もなくなるため、また、最近アウトドアの人気も高く、野山に出入りする人が増えてきます。山に入ると休憩中にたばこを吸ったり、調理のため火を使う方もいるのではないでしょうか?

そこで火の用心。春は山火事が多くなります。令和元年中は、全国の林野火災件数1,931件の約57パーセントにあたる797件が3月から5月の間に発生しました。

 

仙台市内での林野火災の画像

※林野火災の様子(仙台市)

 

林野火災の出火原因(令和元年消防庁火災統計資料より)

主な出火原因は次のとおりです。

  1. たき火       433件(31.1パーセント)
  2. 火入れ       262件(18.8パーセント)
  3. 放火(放火の疑い) 107件(7.7パーセント)
  4. たばこ        76件(5.5パーセント)
  5. マッチ・ライター   31件(2.2パーセント)

このように人間の行為が原因となる火災が全体の約65パーセントを占めています。

 

火の用心のポイント

野山では草木の新芽が萌えてくるシーズンです。森や生き物に被害を与えないためにも、立ち入る際には注意が必要ですね。そこで火の用心のポイントです。

  • 枯葉や枯草など燃えやすいもののそばでは火を使わない令和3年山火事予防ポスターの画像
  • 火を使う場合は消火用の水を用意する
  • 火を使っている時はその場を離れず、終わった後は完全に消火し、枯草などに燃え移っていないかも確認する
  • 風が強い・乾燥注意報が出ているなどの時はたき火などしない
  • たばこの吸い殻は火を消して持ち帰る

 

山火事は消火に時間がかかることが多く、時には住宅地のそばまで拡大して被害をもたらすことがあります。火災を起こさないよう用心しましょう。

 

 

営巣による火災(自動車のエンジンルームに鳥が⁉)

春になると鳥が巣作りを始めます。(動物の巣作りを「営巣(えいそう)」と言います。)

皆さんがご存じの鳥の巣は、木の上などにあるイメージではないでしょうか?ところが、意外にも自動車のエンジンルームの中に営巣する場合があり、それが原因で火災になるケースがあります。

 

エンジンルーム内の鳥の巣の映像

左の写真は、実際に自動車のエンジンルームに鳥が営巣した様子です。エンジン始動前に発見されたため火災にならずに済みました。

矢印の部分に、鳥が運んだ木の枝などが詰まっているのがわかります。

この状態でエンジンを始動させると、エンジンの高温部分に触れている木の枝などが過熱され出火する可能性があります。

 

 

火の用心のポイント

火の用心のポイントは、「しばらく動かしていない自動車は、一度エンジンルームを開けて確認する」です。簡単ですが忘れてしまいがちですので用心してください。

 

春にも特徴的な火の用心がありましたね。

それでは皆さん、レッツ火の用心!

お問い合わせ

消防局予防課

仙台市青葉区堤通雨宮町2-15

電話番号:022-234-1111

ファクス:022-234-1411