八木山動物公園フジサキの杜 窓口 電話:022-229-0631

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更新日:2023年5月21日

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1.学習プログラム

学習プログラムは、幼稚園での遠足をはじめ、小・中学校での職場訪問などで活用でき、子どもから大人までさまざまな年代の方々にご参加いただけるプログラムです。
事前に申し込みをしていただくことで、対象者の目的に合わせて、当園で働く飼育員や獣医師が学びのお手伝いをします。
「体」「環境」「命」「仕事」の、大きく4つのテーマのプログラムを用意しています。

学習プログラムは、実施予定日の2カ月前から予約が可能です。
先着順での受付となりますので、ご希望のプログラムがある場合はお早めにお申し込みください。

学習プログラム申込方法

1 仮予約
フォーム(学習プログラム事前聞き取りシート)に必要事項をご記入いただき、下記メールアドレスまでお送りください。
担当者が内容と空き状況を確認します。

学習プログラム事前聞き取りシート(エクセル:29KB)(別画面が開きます)

メールアドレス ken010320@city.sendai.jp

※メールの件名は「学習プログラム_小学校名」としてください。

2 受入可否のご連絡​​
当園より、メールまたはお電話で受入可否のご連絡をいたします。
受入可能な場合、当園より「当日のご案内」をメールでお送りします。

3 事前学習の実施
プログラムによっては、事前学習や事前の打ち合わせが必要な場合があります。
その場合は、当日までに実施をお願いします。

4 当日
開始時間5分前までに、集合場所にお越しください。

各プログラムの概要

全部で15のプログラム概要です。
各プログラムの所要時間は約30分、定員は1クラス(30人)程度を想定しています。

※各プログラムには推奨年齢があります。選定の際に参考にしてください。

 

《体》動物の体を観察する

1.動物マスターになろう!

動物たちの体の形には、自然界で生き抜くためのヒミツがたくさんあります。
飼育員の話を聞きながら、動物や標本などを観察して、動物マスターになろう!
「アフリカゾウマスター」「ホッキョクグマスター」「ペンギンマスター」「ラクダマスター」「カピバラマスター」の5コースがあります。

  • 推奨年齢 保育園・幼稚園から小学校中学年

 

2.どうやってみをまもるのかな -カメ編-

生き物はいろいろな工夫をして、環境や天敵から自分の身を守っています。
このプログラムでは、は虫類にスポットをあてて、どのように自分の身を守っているのか、飼育員が解説します。

  • 推奨年齢 小学校低学年

 

3.草食動物と肉食動物のちがい

草食動物と肉食動物の違いは食べるものだけではありません。食べるものが違えば、顔や消化管、糞などにも違いが出てきます。
本物の骨標本や糞を触ったり、嗅いだり、観察したりすることで、草食動物と肉食動物はどんなところが違うのか、またどうして違いがあるのかその理由を学びます。

  • 推奨年齢 小学校高学年から高校以上

 

4.カメ -3億年の歴史-

特徴的な甲羅を持つカメの体。どの種類も同じように見えますが、カメの甲羅の形やその体には、さまざまな秘密が隠されています。
カメはどのような歴史を辿って現在の姿になったのでしょうか。
いろいろなカメを近くで実際に見ながら、は虫類の進化について楽しく学べます。

  • 推奨年齢 中学校から高校以上

 

《環境》動物と環境について考える

5.震災と井土メダカ

東日本大震災を契機に当園で保護活動を始めた、仙台市若林区井土地区のメダカ。
身近な生物が暮らす環境や、動物の保護活動について飼育員がお話しします。
環境についての学習の際はもちろん、震災学習の一環としてもご利用いただけます。

  • 推奨年齢 小学校中学年以上

 

6.ホッキョクグマがくまった

ホッキョクグマの一年の暮らしや、彼らの生息地である北極の環境変化について飼育員がお話しします。
絶滅の危機にあるホッキョクグマを絶滅から救うために、私たちにできることは何なのか飼育員と一緒に考えます。

  • 推奨年齢 小学校高学年から高校以上

※このプログラムに参加される団体は、下記の資料を用いて事前学習を行っていただく必要があります。

ダウンロード用「事前学習資料」
小学生用(PDF:250KB)(別画面が開きます)
中学生用1(JPG:356KB)(別画面が開きます)
中学生用2(JPG:328KB)(別画面が開きます)

※事前学習資料はEメールでお送りすることもできます。

 

7.里山の動物たち

同じ国で一緒に暮らしているのに、意外と知らない日本の動物たちのこと。
日本に住む動物の生態や暮らし、また古くから人と動物の軋轢を避ける役目を果たしていた里山について知ることで、動物たちと共存し一緒に暮らしていくために、私たちにできることは何なのか、飼育員と一緒に考えます。

  • 推奨年齢 小学校高学年から高校以上

 

8.ゾウの牙と私たち

アフリカゾウは現在、絶滅の危機に瀕しています。その主な原因は、ゾウの牙を目的とした密猟です。
アフリカゾウの牙と日本に住む私たちのつながりを知ることで、ゾウを守るために私たちにできることを、飼育員の話を聞きながら一緒に考えます。

  • 推奨年齢 中学校から高校以上

 

《命》動物の命を感じる

9.ウサギの誕生

ウサギの子供が生まれてから成長するまでの様子を、写真を使って紹介します。
また、聴診器を使ってウサギの心臓の音を聴くことで、ウサギが生きていることを感じ、動物を大切に思う気持ちを育みます。

  • 推奨年齢 小学校低学年

※このプログラムに参加される団体は、当日引率される先生がプログラム実施前に事前打合せにお越しいただく必要があります。

 

10.いきものとなかよし

生き物たちにも、人と同じように感情があります。
動物の仕草を観察し、そこから動物の気持ちを考える学習を通じ、生き物に親しみを持ち、他者の気持ちを考える思いやりの心を育みます。

  • 推奨年齢 小学校低学年・中学年

※このプログラムに参加される団体は、当日引率される先生がプログラム実施前に事前打合せにお越しいただく必要があります。

 

11.たまごのヒミツ

動物園にいる動物たちの本物の卵を観察したり見比べたりしながら、卵から生まれる動物にはどのような動物がいるのか、また、それぞれの動物が卵にどのような工夫をしているのかを学びます。
卵のつくりや、有精卵・無精卵についても学びます。

  • 推奨年齢 小学校高学年から高校以上

 

《仕事》仕事についての話を聞く

12.動物園のキッチン

動物園のキッチンである飼料室で、動物たちが何を食べているのか、餌を与える際にどんな工夫をしているのかクイズを交えながらお話しします。

  • 推奨年齢 小学校中学年から高校以上

※動物にエサを与えている場面の見学や、給餌体験などは本プログラムに含まれません。

 

13.飼育員のしごと

飼育員は、動物の世話はもちろん、その他にも様々な仕事をしています。
また、動物園に飼育員は不可欠ですが、飼育員だけでは動物園は成り立ちません。
ある飼育員の一日に沿って実際にどんな仕事をしているのかを聞くことで、それぞれが役割を持って仕事をしていることを学び、自分の将来について考えます。

  • 推奨年齢 小学校高学年から高校以上

※実際の飼育現場の見学や、飼育体験などは本プログラムに含まれません。

 

14.獣医師のしごと

動物園の獣医師は、園内すべての動物を診察・治療しています。
そんな獣医師が治療での苦労話や、工夫している点についてお話しします。
また、参加者の年齢に合わせて動物を繁殖させるための種の保存に関する仕事などについてもお話しすることが可能です。

  • 推奨年齢 中学校から高校以上

※実際の治療場面の見学は本プログラムに含まれません。

 

先生や子どもたちの目的に合わせて組み立てるプログラム

15.動物園で知ろう!

学習内容がどのプログラムにも当てはまらない場合や、他の単元で動物園を活用したい場合にもぜひご相談ください。
みなさんの学習目的に沿って、飼育員に質問したり、一緒に観察したりするプログラムの組み立てが可能です。
動物園の活用の仕方は何通りもあります。動物園を授業で活用したい場合には、ぜひご相談ください。

  • 推奨年齢 保育園・幼稚園から高校以上

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お問い合わせ

建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122 ファクシミリ:022-229-3159