ホーム > プレーリードッグを外へおびきよせる方法(トロロポスト:平成28年8月22日)
更新日:2016年10月1日
ここから本文です。
1066へ
プレーリードッグを外へおびきよせる方法を教えてください。
8月8日 青葉区のT.Nより
ウホホ!
プレーリードッグといえば! 4月に6匹の赤ちゃんが生まれたばかり!
赤ちゃんが大きくなった姿も見たいので、トロロ急行します!
おやおや・・・。
T.Nさんの言う通り、姿が見られませんねぇ。
そういえば、プレーリードッグは穴の中で暮らしている生き物です。
穴の中にかくれているんですね。
姿を見るための秘訣、さっそく飼育員Mさんに聞いてみましょう。
動物たちは、それぞれ自分の生活リズムをもって、行動しているんだよ。
プレーリードッグも自分たちのタイミングで、出てきているよ。
ずっと見ているとわかるけど・・・それはみんなには大変かもね(笑)
そ、そうなんです。観察する前に、聞いちゃってごめんなさい・・・。
でも良いヒントをもらいましたね。
まずは野生のプレーリードッグの特徴をかくにんしてみましょう。
[オグロプレーリードッグはリス科で、北米の草原地帯に多く生息。
地中に掘った巣穴で生活しています。
オス1匹に対し、メスが数匹という一夫多妻制の家族をつくります。
なわばり意識が強く、他のオスが進入してこないよう、お尻から臭いを出して威嚇(いかく)し合います。
巣穴の入口に土を盛り上げた見張り台をつくり、立って見張りをする習性があります。
コヨーテ、タカなどの天敵が近づくと、「キャンキャン」というイヌのような鳴き声を発して仲間に警告することから、プレーリードッグ(草原のイヌ)という名がつきました。
草のほか、土や虫なども同時に食べることでミネラルの補給をしています。
(Wikipediaより)]
ウホホ!
ということは・・・・
食事をするとき、敵やほかのオスが来ないか見張りをするとき、外に出てきそう!!!
そうでしょ?!飼育員Mさん!
そうですね。近いですね!
毎日、午後にエサを置くと、出てきます。
家族想いのお父さんが見張りをしていることもありますよ。
ほかには、くもりや雨の日より、晴れの日。ひなたぼっこをしている姿をみられますよ。
八木山動物公園のオグロプレーリードックは8人家族!
お父さんのモチ、お母さんのダイフク、そして4月生まれの子どもたち6匹です。
冬場に脂肪をたくわえたお父さんは、
名前のとおりまん丸の体つきだったそうですよ。
ウホホ
ああ! いました! 出てきました!
今日は、エサを家族みんなで食べているところが見られました。
この一家は、エサの入ったバットを3カ所に分けておいても、
かならず1カ所に集まって、
食卓を囲んで家族みんなでお食事するそうです。
ほほえましいですね。
だいたい毎日3時を過ぎてからエサをおきますが、
1匹ずつ同じ穴から行列して出てくるそうです。
前の1匹が止まってしまうと、後ろから出られずつまってしまうことも・・・!
「早く行ってよー」の押し合いもかわいらしいですね!ウホホ
あかちゃんは、もうだいぶ大きくなってきましたね。
プレーリードッグは1~2才でオトナになるそうですよ。
おとうさんは3才おかあさんは2才ですからね。
ということで、プレーリードッグが見たい方は、
この3点、気を付けてみてくださいウホ~~♪
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.