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更新日:2016年10月22日

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動物園の動物が死んだら……(トロロポスト:平成28年10月22日)

1066ポストにこんなお便りが来ました。


動物園の動物が死んだらどうするの? 埋めるの?
おしえて! トロロ!


ウホ!
動物園の動物も生きているから、いつかは死んじゃうウホ!
死んでしまった動物は、埋めているのかな?
動物たちのお医者さんをしている、獣医師さんに聞いてみるウホ!

トロロ 「獣医師さん、動物が死んでしまったらどうするウホ?」


動物たちは、亡くなった後も剥製(はくせい)や骨格標本(こっかくひょうほん)になって、
私たちに色々なことを教えてくれているよ。


びっくりウホ!動物たちは死んでしまった後も、みんなに色々なことを伝えるお仕事をしているウホね。
どんなことを教えてくれるのか、会いに行ってみるウホー!

ウッホー! ビジターセンターに、動物たちがいっぱいウホ~!
なんと! ゾウの鼻には骨がないウホね……。足は爪先立ちをしているみたいウホ。
高いところにあるキリンの頭を見てみると……あれ? 上の前歯がないウホね~。
獣医師 「キリンやヤギなど足の指が2本あるウシの仲間は、上の前歯はないんだよ。」
動物園ではキリンが口を開けているところ、見たことなかったから気づかなかったウホね。

ゾウの骨格標本 

キリンの骨格標本

反対側を見てみると……
ホッキョクグマ! 足の裏にも毛があるのがわかるウホ。
獣医師 「肉球だけだと、氷の世界では寒いしツルツル滑ってしまうからね。」
なるほどウホ!
動物たちの体は、住んでいるところに適した形になっているウホね。   驚くトロロ
獣医師「ほかにもビジターセンターにはたくさんの標本が置いてあるよ。
普段はこんなに間近で見られない、ヒゲや爪の先まで、よーく見てみてね。」

ホッキョクグマの骨格標本

ホッキョクグマ剥製の足の裏

動物園で動物を見る前にも見た後にも。
ビジターセンターで標本や剥製を観察すると、新しい発見があるかも!
よーく見ると、おもしろいことがたくさん詰まっているウホよ~。

また、みんなからのお便り待ってるウホ~!            バイバイするトロロ

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