更新日:2020年11月18日
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12月4日は「世界野生動物保全の日(World Wildlife Conservation Day)」。
世界各地の動物園や保護団体などが、自然環境とそこに生息する生物の保護・保全に関する意識を広めるため、さまざまな行事を開催しています。
この日にちなみ、八木山動物公園フジサキの杜では12月5日(土曜日)に、乱獲や密猟の危機にさらされているアフリカゾウをテーマに、生息地での現状や当園の取り組みなどについて、飼育員の解説をききながら観察するイベントを開催します。
アフリカゾウ――この陸上最大の動物が、これからも幸せに暮らしていけるよう、その姿を観察しながら一緒に考えてみませんか。
日時 令和2年12月5日(土曜日)午後1時30分から
場所 アフリカ園 アフリカゾウ屋外展示場前(「ベン」「花子」側ビューポイント)
事前申込不要、開始時刻に直接集合場所へお越しください(のぼり旗が目印)。
会場でスタンプラリーカードを配布します(すでにスタンプラリーカードをお持ちの方は、当日ご持参ください)。
今年度合計8回開催予定の「動物の日」イベントに参加してスタンプを集め、スタンプが3個集まると景品がもらえます。
詳細は以下のページをご参照ください。
「動物の日スタンプラリー 2020-2021」が始まります(別画面が開きます)
野生動物に関する犯罪は、動物を絶滅の危機にさらしたり絶滅をもたらす原因となり、生態系に悪影響を及ぼします。
「世界野生動物保全の日(World Wildlife Conservation Day)」は、野生動物と、生息地の保護と保全についての意識を広めること、さらに、野生動物に関する犯罪の撲滅と、絶滅危惧種の保全に関する法律への支援も目的としています。
※野生動物に関する犯罪=動物の密猟や密輸等の違法行為のこと。
(例 サイの角や象牙、トラの牙、ウミガメ、キツネザル、ゴリラなど)
和名:アフリカゾウ
英名:African elephant
学名:Loxodonta africana
分類:長鼻目ゾウ科
生息地:アフリカ南部
全長:6メートルから7.5メートル
体重:5000キログラムから7000キログラム
特徴:陸棲生物で最も大きい。アジアゾウに比べ、大きな耳と立派な牙が特徴的。木や草をはじめ、植物全般を採食する。
※当園では、「ベン(オス)」「メアリー(メス)」「花子(メス)」の、3頭のアフリカゾウを飼育しています。
お問い合わせ
建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159
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