更新日:2023年6月2日
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2月2日は「世界湿地の日(World Wetlands Day)」。
水鳥等の生息地としても重要な湿地の保全と賢明な利用(ワイズユース)をめざす国際条約(ラムサール条約)が締結された日であり、世界各地の条約加盟国では、動物園や保護団体などを中心にさまざまなイベントやワークショップ等が展開されています。
この日にちなみ、八木山動物公園フジサキの杜でも、2月6日(土曜日)に「世界湿地の日イベント」を開催します。
湿地は渡り鳥の渡来地や多様な生物を育む環境として重要な場所であり、宮城県には4カ所のラムサール条約登録湿地があります。当園は、そこに渡来するシジュウカラガンの羽数回復事業に長年取り組んでおり、湿地とは深い関係があります。
そこでイベント当日は、シジュウカラガンをはじめ、当園で飼育しているさまざまな水鳥を紹介しながら、ラムサール条約や湿地について飼育員が解説を行います。
実は意外と身近にあり、とても大切な存在である湿地について、楽しく学んでみませんか。
日時 令和3年2月6日(土曜日)午後1時30分から
場所 水鳥の池(東門広場)
事前申込不要、開始時刻に直接集合場所へお越しください(のぼり旗が目印)。
会場でスタンプラリーカードを配布します(すでにスタンプラリーカードをお持ちの方は、当日ご持参ください)。
今年度合計8回開催予定の「動物の日」イベントに参加してスタンプを集め、スタンプが3個集まると景品がもらえます。
詳細は以下のページをご参照ください。
「動物の日スタンプラリー 2020-2021」が始まります(別画面が開きます)
ラムサール条約の採択日(1971年2月2日)を記念し、ラムサール条約常設委員会によって、1996年に提唱されました。
世界中の条約加盟国で、湿地保全の意義やラムサール条約の内容について啓発するためのイベントが行われています。
お問い合わせ
建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159
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