八木山動物公園フジサキの杜 窓口 電話:022-229-0631

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更新日:2021年9月27日

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啓発展示『アフリカのサイに未来を -今、大変なんです!-』を開催します

R03 アフリカのサイに未来を イメージ


9月23日に開催した「『世界サイの日(WORLD RHINO DAY)』イベント」に続き、密猟による絶滅の危機に瀕しているサイの現状を伝える啓発展示を行います。
期間中は、パネル展示に加え、「394頭のサイの折り紙」展示も行います。
この機会にサイのこと、学んでみませんか。

展示概要

期間 令和3年9月28日(火曜日)から10月3日(日曜日) 

場所 ビジターセンター

内容

  • サイの密猟の現状を解説したパネル展示
  • 「394頭(2020年に南アフリカで密猟の犠牲となったサイの数)のサイの折り紙」の展示

主催 認定NPO法人「アフリカゾウの涙」

共催 八木山動物公園フジサキの杜 

参加方法

直接会場へ

※観覧無料ですが入園料が必要です。
※展示会場では、マスク着用などの咳エチケット対策や、お互い距離をとっての観覧等、感染症拡大防止対策へのご協力をお願いします。

『世界サイの日』とは

世界自然保護基金(WWF)南アフリカによって2010年に提唱。9月22日を「世界サイの日(WORLD RHINO DAY)」とし、世界中でサイ類を飼育する動物園が、角を標的にした密猟や、生息地の消失などで危機にさらされているサイたちの現状を訴える日となっています。

【参考】サイについて

世界には5種(アジアに3種、アフリカに2種)のサイが現存し、当園ではオス1頭とメス2頭のヒガシクロサイを飼育しています。

和名:ヒガシクロサイ
学名:Diceros bicornis michaeli
英名:Eastern black rhinoceros
分類:奇蹄目サイ科
分布:アンゴラ、ケニア、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、タンザニア、ジンバブエに自然分布 ボツワナ、マラウィ、スワジランド、ザンビアに再導入
全長:頭胴長280~300cm
体重:体重350~1,350kg
生態・特徴:毛からできている2本の角が生え、口先はとがって上唇はよく動く。四肢には3本の蹄があり、丈夫で厚い皮膚をもつ。ブッシュをすみかとし、主に木の葉を食べる。

お問い合わせ

建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159