「認定希少種保全動物園」に認定されました

「認定希少種保全動植物園等制度」とは、希少種の保護増殖という点で一定の基準を満たす動植物園等を、環境大臣が認定する制度です。
このたび八木山動物公園が行った申請について、令和3年10月7日付けで認定希少種保全動物園の認定を受けましたのでお知らせいたします。

なお、制度の詳細につきましては次の環境省ホームページをご覧ください。

• 環境省　認定希少種保全動植物園等制度について（外部サイトへリンク）［別画面が開きます］

認定希少種保全動物園に認定されると？

認定を受けたことで、希少野生動植物種の譲り渡し等の規制が緩和され、他園館との連携強化が見込まれます。
これにより、当園においてもより積極的に希少種の繁殖に取り組むことが可能となりました。
また、希少野生動物種や種の保存に関してより多くの方に関心をもっていただけるよう、飼育動物の展示方法を工夫するとともに、環境教育や普及啓発活動にもこれまで以上に努めてまいります。

本園で譲り受けや譲り渡しができる希少種について

本園で譲り受け及び譲り渡しができる希少種については以下の通りです。

国内希少野生動植物種（5種）

シジュウカラガン、イヌワシ、オオワシ、クマタカ、ハヤブサ

国際希少野生動植物種（21種）

インドガン、ハワイガン、ソデグロヅル、レッサーパンダ、トラ、クロサイ、シシオザル、
チンパンジー、アジルテナガザル、ハイイロテナガザル、フクロテナガザル、ワオキツネザル、
アフリカゾウ、コバタン、ミドリコンゴウインコ、フンボルトペンギン、ダチョウ、
ワニトカゲ、マダガスカルホシガメ、インドホシガメ、パンケーキガメ