更新日:2021年10月14日
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マダガスカルの固有種「ワオキツネザル」
10月の最終金曜日は『世界キツネザルデー(World Lemur Day)』。この日に合わせ毎年10月最後の週末に、マダガスカルを中心とした世界各地の動物園等で、絶滅が危惧されるキツネザル類について広く知ってもらうための、さまざまな企画や行事が行われています。
これにちなみ、平成19年度からマダガスカルとの交流・連携を通じて積極的にワオキツネザルの保全や飼育・繁殖に取り組んできた当園では「世界キツネザルの日イベント」を開催します。
樹上でも地上でも自在に活動する驚異の跳躍力、ふさふさで長~い縞々しっぽ・・・ワオキツネザルを間近に観察しながら楽しく学べるこの機会に、ぜひご来園ください。
日時 令和3年10月31日(日曜日)午後1時30分から
場所 類人猿舎 ワオキツネザル展示場前
事前申込不要、開始時刻に直接集合場所へお越しください(のぼり旗が目印)。
会場でスタンプラリーカードを配布します(すでにスタンプラリーカードをお持ちの方は、当日ご持参ください)。
今年度合計で8回開催する「動物の日」イベントに参加してスタンプを集め、スタンプが3個集まると景品がもらえます。
「世界キツネザルの日イベント」はその8回目、今年度の最終回となりますので、ぜひご参加ください。
詳細は以下のページをご覧ください。
「動物の日スタンプラリー2021」が始まります(別画面が開きます)
絶滅の危機に瀕しているキツネザルの現状や保護・保全について知ってもらうことを目的として、2014年にLemur Conservation networkが『世界キツネザルの日(World Lemur Day)』を提唱。
さらに、その日を含む毎年10月最後の週末をフェスティバル期間として、上記ネットワークに参加している世界各地の動物園や保護団体などが、さまざまな啓発イベントを展開しています。
現在当園では、10頭のワオキツネザル(オス8頭、メス2頭)を飼育しています。
学名:Lemur catta
英名:Ring-tailed lemur
分類:霊長目キツネザル科
分布:マダガスカル島南部
全長:頭胴長約42.5cm 尾長約60cm
体重:3~3.5kg
生態・特徴:白と黒の連なったように見える尾からワオ(輪尾)の名がついた。メス優位の母系集団の社会構造をもつ。
お問い合わせ
建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159
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