更新日:2022年4月11日
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秋田に帰るアフリカゾウの「花子」
八木山動物公園フジサキの杜では、秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~、盛岡市動物公園との東北3園による連携のもと、アフリカゾウ繁殖プロジェクトに取り組んでいます。
このたび、このプロジェクトの一環として、当園の「花子(メス)」と秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~の「リリー(メス)」を相互に移動させることになりました。
このため、まず「花子」が令和4年4月26日に秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~に移動します。
この2頭は、平成30年に当園と秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~の間で相互に移動させており、今回の移動により、それぞれ以前いた園に戻ることとなります。今後、当園では、再び「リリー(メス)」と「ベン(オス)」との繁殖を目指します(※)。
そこで4月15日に、来園してから3年あまりの間に当園でも人気者になった「花子」へ、「ありがとう」の気持ちを込めてお別れイベントを行います。
イベント開催当日から4月22日までは「花子」へのメッセージも募集します。また、4月24日が展示最終日となります。ぜひ、「花子」に会いにご来園ください。
※「リリー」帰園後は、再び「ベン(オス)」との同居を予定しており、その先で繁殖につながる行動等があるか観察していきながら飼育管理してまいります。また、「ベン」からの採精、精液保存の実用化に向けた取り組みは引き続き大学とともに共同で行っていき、「アフリカゾウの繁殖」につながるデータや経験の蓄積に努めてまいります。
令和4年4月15日(金曜日)午後2時15分から
アフリカゾウ屋外展示場南側(「ベン」側)前
秋田へ移動する「花子」について解説するほか、飼育員から「花子」が大好きなエサをプレゼントします。
「花子」へのメッセージを下記の要領で募集します。
募集期間終了後、皆様からのメッセージをまとめて大きな「寄せ書き」にします。
令和4年4月15日(金曜日)から4月22日(金曜日)の開園時間中
ビジターセンター
愛称 花子
性別 メス
年齢 33歳
経緯 平成2年に南アフリカ共和国クルーガー国立公園から秋田市大森山動物園に来園、その後、平成30年に八木山動物公園に来園
お問い合わせ
仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクス:022-229-3159
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