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更新日:2016年9月20日

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感染症発生動向調査について

目的

感染症発生動向調査とは,「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下「感染症法」という。)に基づき,あらかじめ法律で定められた感染症について,診断した医師からの報告をもとに,感染症の発生状況を調査するもので,全国規模で行われています。

衛生研究所では,保健所を通して医療機関から報告された感染症の発生件数等を取りまとめ,その情報を市民の皆さんや医療機関へ提供することにより,地域における感染症の流行状況を把握し,予防に役立てることを目的としています。

対象の感染症

「感染症法」では,症状の重さや感染力の強さなどに基づき,感染症を一類から五類、新型インフルエンザ等感染症などに類型化されています。

さらに,一類感染症から四類感染症及び新型インフルエンザ等感染症は全数報告対象感染症に分類されており,五類感染症は全数報告対象感染症と定点把握対象感染症に分類されています。

このほかに,「感染症法」では,政令で定める疑似症などを規定しています。

全数報告感染症

診断したすべての医師に報告が義務付けられている感染症のことで,現在87種類あります。

定点報告感染症

定点としてあらかじめ指定された医療機関に報告が義務付けられている感染症のことで,現在26種類あります。また、併せて宮城県独自として3種類の感染症を調査しています。

厚生労働省令で定める疑似症

原因不明の感染症の早期発見と防疫対策の迅速化を目的に,症状や症候群から定点としてあらかじめ指定された医療機関が報告を義務付けられている感染症で,現在2種類あります。

定点

定点には,インフルエンザ定点(内科,小児科),小児科定点(小児科定点は,インフルエンザ定点を兼ねています。),眼科定点(眼科),基幹定点(内科と小児科を持つ300床以上の病院),性感染症(STD)定点(皮膚科,泌尿器科,婦人科),疑似症定点(内科,小児科,皮膚科)の6種類があります。

感染症の分類[平成28年2月15日~]

一類感染症(7)

  • エボラ出血熱
  • クリミア・コンゴ出血熱
  • 痘そう
  • 南米出血熱
  • ペスト
  • マールブルグ病
  • ラッサ熱

二類感染症(7)

  • 急性灰白髄炎
  • 結核
  • ジフテリア
  • 重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る。)
  • 中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)
  • 鳥インフルエンザ(H5N1)
  • 鳥インフルエンザ(H7N9)

三類感染症(5)

  • コレラ
  • 細菌性赤痢
  • 腸管出血性大腸菌感染症
  • 腸チフス
  • パラチフス

四類感染症(44)

  • E型肝炎
  • ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む。)
  • A型肝炎
  • エキノコックス症
  • 黄熱
  • オウム病
  • オムスク出血熱
  • 回帰熱
  • キャサヌル森林病
  • Q熱
  • 狂犬病
  • コクシジオイデス症
  • サル痘
  • ジカウイルス感染症
  • 重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)
  • 腎症候性出血熱
  • 西部ウマ脳炎
  • ダニ媒介脳炎
  • 炭疽
  • チクングニア熱
  • つつが虫病
  • デング熱
  • 東部ウマ脳炎
  • 鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9を除く。)
  • ニパウイルス感染症
  • 日本紅斑熱
  • 日本脳炎
  • ハンタウイルス肺症候群
  • Bウイルス病
  • 鼻疽
  • ブルセラ症
  • ベネズエラウマ脳炎
  • ヘンドラウイルス感染症
  • 発しんチフス
  • ボツリヌス症
  • マラリア
  • 野兎病
  • ライム病
  • リッサウイルス感染症
  • リフトバレー熱
  • 類鼻疽
  • レジオネラ症
  • レプトスピラ症
  • ロッキー山紅斑熱

五類感染症(48)

全数報告の対象(22)

  • アメーバ赤痢
  • ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く。)
  • カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症
  • 急性脳炎(ウエストナイル脳炎,西部ウマ脳炎,ダニ媒介脳炎,東部ウマ脳炎,日本脳炎,ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く。)
  • クリプトスポリジウム症
  • クロイツフェルト・ヤコブ病
  • 劇症型溶血性レンサ球菌感染症
  • 後天性免疫不全症候群
  • ジアルジア症
  • 侵襲性インフルエンザ菌感染症
  • 侵襲性髄膜炎菌感染症
  • 侵襲性肺炎球菌感染症
  • 水痘(患者が入院を要すると認められるものに限る。)
  • 先天性風しん症候群
  • 梅毒
  • 播種性クリプトコックス症
  • 破傷風
  • バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症
  • バンコマイシン耐性腸球菌感染症
  • 風しん
  • 麻しん
  • 薬剤耐性アシネトバクター感染症

定点報告の対象(26)

<週報>(19)

  • インフルエンザ定点
    • インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)
  • 小児科定点
    • RSウイルス感染
    • 咽頭結膜熱
    • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
    • 感染性胃腸炎
    • 水痘
    • 手足口病
    • 伝染性紅斑
    • 突発性発しん
    • 百日咳
    • ヘルパンギーナ
    • 流行性耳下腺炎
  • 眼科定点
    • 急性出血性結膜
    • 流行性角結膜炎
  • 基幹定点
    • 感染性胃腸炎(病原体がロタウイルスであるものに限る。)
    • クラミジア肺炎(オウム病を除く。)
    • 細菌性髄膜炎(髄膜炎菌,肺炎球菌,インフルエンザ菌を原因として同定された場合を除く。)
    • マイコプラズマ肺炎
    • 無菌性髄膜炎

<月報>(7)

  • 性感染症(STD)定点
    • 性器クラミジア感染症
    • 性器ヘルペスウイルス感染症
    • 尖圭コンジローマ
    • 淋菌感染症
  • 基幹定点
    • ペニシリン耐性肺炎球菌感染症
    • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症
    • 薬剤耐性緑膿菌感染症

五類感染症以外の拡張疾病(宮城県独自に調査)(3)

  • 小児科定点
    • マイコプラズマ肺炎(小児科
    • 川崎病
    • 不明発しん症

新型インフルエンザ等感染症(2)

  • 新型インフルエンザ(新たに人から人へ伝染する能力を持ったウイルスによるインフルエンザ)
  • 再興型インフルエンザ(かって世界規模で流行したがその後流行が無く長期間経過しているインフルエンザ)

指定感染症(0)

厚生労働省令で定める疑似症(2)

  • 摂氏38度以上の発熱及び呼吸器症状(明らかな外傷又は器質的疾患に起因するものを除く。)
  • 発熱及び発しん又は水疱

仙台市感染症発生動向調査事業定点数

定点名

インフルエンザ

小児科

眼科

基幹

性感染症

擬似症

青葉区

11

7

2

1

2

17

宮城野区

8

5

1

1

1

11

若林区

7

4

1

0

1

7

太白区

10

6

1

2

2

13

泉区

8

5

1

1

2

12

合計

44

27

6

5

8

60

[指定期間:平成27年4月1日~平成29年3月31日]

お問い合わせ

健康福祉局衛生研究所

仙台市若林区卸町東2-5-10

電話番号:022-236-7722

ファクス:022-236-8601