近年、少子高齢化や核家族化、非婚化が進み、従来のようにお墓を維持していくことが困難になる事例が見られるなど、お墓を取り巻く社会環境は大きく変化し、お墓に対する考え方にも変化が見られます。この動向を受けて、お墓のニーズや考え方について市民の意見を伺い、仙台市いずみ墓園の整備に反映させることを目的として令和2年7月に市民意識調査を実施しました。

調査概要

1. 調査地域　　仙台市全域
2. 調査対象　　仙台市に居住する満20歳以上の男女　3,000人
3. 抽出方法　　仙台市内在住20歳以上の世帯主から無作為に抽出
4. 調査方法　　調査票を郵送（返信用封筒にて返送／みやぎ電子申請サービスによる電子回答）
5. 調査期間　　令和2年7月1日～令和2年7月15日
6. 回収数　　1,316人（43.9％）

 

調査結果

• 市営墓地における一般墓所、芝生墓所、個別集合墓所の各形式の墓所に対するニーズがあることが確認できました。
• 子どもや家族に負担をかけず、跡継ぎを必要としない「合葬型のお墓」に対するニーズがあることが確認できました。

現在のいずみ墓園の整備は、これらの調査結果を踏まえて進められています。

報告書

令和2年度　お墓に関する市民意識調査結果報告（PDF：783KB）