ページID:72025

更新日:2024年1月5日

ここから本文です。

薬物乱用防止のための基礎知識

薬物乱用とは

薬物乱用とは、ルールや法律から外れた目的や方法で薬物を使用することを言います。

大麻(マリファナ)や覚醒剤、コカイン等の違法な薬物を使用したり、医薬品であっても用法・用量を守らずに使用することは、薬物乱用です。たとえ1回使用しただけでも乱用にあたります。

乱用される薬物

乱用される主な薬物として、覚醒剤、大麻(マリファナ)、コカイン、MDMA、LSD、危険ドラッグ、向精神薬、有機溶剤(シンナーなど)があります。
ここでは大麻(マリファナ)と危険ドラッグについて紹介します。

大麻(マリファナ)

大麻の花や葉にはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という脳に作用する成分が含まれており、大麻を乱用すると学習能力の低下、運動失調、薬物依存など様々な影響があります。

  • 若者の検挙者が急増しています
  • インターネット等には大麻に関して誤った情報が掲載されていることがあります
  • 大麻から成分を抽出した「大麻リキッド」や「大麻ワックス」などの加工品の摘発も増加しています
  • 海外でお土産として売られているクッキーなどに大麻が含まれていることもあります

危険ドラッグ

規制薬物(覚醒剤、大麻、麻薬、向精神薬、あへん及びけしがら等)又は指定薬物に化学構造を似せて作られ、これらと同様の作用を有するものを指します。規制薬物や指定薬物を含有していないため合法であると標ぼうして販売されていますが、実際には規制薬物や指定薬物を含有していたり、より危険な薬物が使用されている場合があります。

  • ハーブ、アロマオイル、バスソルトなどのうたい文句で販売されていることが多いです
  • 身体にどのような影響を及ぼすものかわからない危険なものがほとんどです
  • 傷害事件や交通事故などで他人を巻き込む事例が報告されています

薬物を乱用による影響

脳・身体への影響

薬物を乱用すると脳の仕組みにダメージを与え、乱用が続けられる中でさまざまな障害を引き起こします。1度ダメージを受けた脳は、薬物を使用する前の状態には戻らなくなってしまいます。また、運動機能の低下や内臓機能の低下など、身体にもさまざまな影響を及ぼします。

自分の意志ではやめられなくなる

薬物には依存性と耐性があります。1回だけと思って始めた人も、繰り返し使わずにはいられなくなり(依存性)、使用する量や回数が増えていき(耐性)、悪循環に陥ります。

事件や事故の原因となる

運動機能の低下や感情のコントロールがきかなくなることで、傷害事件や交通事故につながることがあります。自分だけでなく、他人をも巻き込むことになるのです。

友達や家族など大切な人を悲しませる

薬物の依存性により、何よりも薬物を優先するようになると、友達や家族を騙したり、暴言や暴力で傷つけてしまうこともあります。

誘われたらどうする?

誘いの言葉にだまされない

  • 「1回だけなら大丈夫」「やせられるよ」「みんなやってるよ」などの甘い誘いは、全部ウソです
  • 問題がある薬物を勧めてくること自体に違和感を持ち、危険を察知する判断力を身に着けることが大切です

はっきり、きっぱり、断る

  • 誘われたとき、すこしでも迷っている様子を見せてしまうと、また誘われてしまいます。誘われたときは、「きっぱり」強い態度で断ることが大切です
  • 断りにくいときは、その場から逃げましょう。逃げることも勇気です

 

お問い合わせ

健康福祉局医務薬務課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8085

ファクス:022-211-1915