更新日:2017年6月1日

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構造計算で必要となる数値について

  1. 風荷重(地表面粗度区分・基準風速)について
  2. 積雪荷重(垂直積雪量)について
  3. 凍結深度について
  4. 積載荷重について

1 風荷重(地表面粗度区分・基準風速)について

地表面粗度区分

地表面粗度区分は、平成12年建設省告示第1454号によりI~IV4区分に分類されています。都市計画区域内か否か、海岸線、湖岸線からの距離、建築物の高さにより適用が分かれています。
地表面粗度区分IとIVについては、特定行政庁が規則で定めることができるとされていますが、仙台市では定めていませんので、地表面粗度区分はIIか、IIIとなります。

地表面粗度区分

建築物の高さ

都市計画区域内

都市計画区域外

海岸線または湖岸線(対岸までの距離が
1,500m以上のものに限る)までの距離

200m以下

200m超~500m以下

500m超

31m超

 

II(海岸)

 

II

31m以下~13m超

 

III(市街)

 

(海岸)

13m以下

 

 

 

III(市街)

基準風速

建築基準法施行令第87条第2項に基づく基準風速V0は、平成12年建設省告示第1454号にて規定されております。仙台市のV0は次のとおりになっています。

V0=30m/s

2 積雪荷重(垂直積雪量)について

垂直積雪量

建築基準法施行令第86条に定める垂直積雪量は、仙台市では下記の図と別表のとおりになっています。(仙台市建築基準法施行細則第14条の2及び別表第3より)

図:垂直積雪量の目安図
(拡大してご覧になりたい方は、下記PDFファイルをダウンロードしてください。)

別表:垂直積雪量

別表:垂直積雪量

区域

垂直積雪量

積雪単位荷重

1.東北道縦貫自動車道の西側境界から東側の区域

  • 宮城野区、若林区の全域
  • 青葉区、太白区、泉区の一部

0.40m

20N/平方メートル

2.次に掲げる区域(東北道縦貫自動車道の西側境界から西側の区域に限る)
青葉区

  • 愛子中央一丁目、愛子中央二丁目
  • 愛子東一丁目、愛子東二丁目、愛子東三丁目、愛子東四丁目、愛子東五丁目、愛子東六丁目
  • 落合一丁目、落合二丁目、落合三丁目、落合四丁目、落合五丁目、落合六丁目
  • 折立二丁目、折立三丁目、折立四丁目、折立五丁目、折立六丁目
  • 栗生一丁目、栗生二丁目、栗生三丁目、栗生四丁目、栗生五丁目、栗生六丁目、栗生七丁目
  • 西花苑一丁目、西花苑二丁目
  • 高野原一丁目、高野原二丁目、高野原三丁目、高野原四丁目
  • 錦ヶ丘一丁目、錦ヶ丘二丁目、錦ヶ丘三丁目、錦ヶ丘四丁目
  • みやぎ台一丁目、みやぎ台二丁目、みやぎ台三丁目、みやぎ台四丁目、みやぎ台五丁目
  • 向田
  • 芋沢(3項に掲げる区域を除く)
  • 郷六
  • 茂庭
  • 下愛子

太白区

  • 茂庭台一丁目、茂庭台二丁目、茂庭台三丁目、茂庭台四丁目、茂庭台五丁目
  • 鈎取
  • 坪沼
  • 茂庭
  • 山田(字旗立及び字山田山の区域に限る)

泉区

  • 明通り一丁目、明通り二丁目、明通り三丁目、明通り四丁目
  • 泉ヶ丘一丁目、泉ヶ丘二丁目、泉ヶ丘三丁目、泉ヶ丘四丁目、泉ヶ丘五丁目
  • 大沢二丁目、大沢三丁目
  • 北高森
  • 北中山一丁目、北中山二丁目、北中山三丁目、北中山四丁目
  • 住吉台西一丁目、住吉台西二丁目、住吉台西三丁目、住吉台西四丁目
  • 住吉台東一丁目、住吉台東二丁目、住吉台東三丁目、住吉台東四丁目、住吉台東五丁目
  • 高森一丁目、高森二丁目、高森三丁目、高森四丁目、高森五丁目、高森六丁目、高森七丁目、高森八丁目
  • 寺岡一丁目、寺岡二丁目、寺岡三丁目、寺岡四丁目、寺岡五丁目、寺岡六丁目
  • 紫山一丁目、紫山二丁目、紫山三丁目、紫山四丁目、紫山五丁目
  • 館一丁目、館二丁目、館三丁目、館四丁目、館五丁目、館六丁目、館七丁目
  • 小角
  • 上谷刈
  • 実沢
  • 七北田
  • 西田中(字杭城山の区域を除く)
  • 根白石
  • 野村
  • 福岡(3項及び4項に掲げる区域を除く)
  • 古内
  • 朴沢(3項及び4項に掲げる区域を除く)

0.50m

20N/平方メートル

3.次に掲げる区域
青葉区

  • 赤坂一丁目、赤坂二丁目、赤坂三丁目
  • 愛子中央三丁目、愛子中央四丁目、愛子中央五丁目、愛子中央六丁目
  • 錦ヶ丘五丁目、錦ヶ丘六丁目、錦ヶ丘七丁目、錦ヶ丘八丁目、錦ヶ丘九丁目
  • 芋沢
    (字青野木、字赤坂、字赤坂中、字丑形、字大堀、字奥武士、字奥武士上、字奥武士北、字奥武士西、字奥武士東、字柿崎、字柿崎下、字柿崎中、字柿崎原、字柿崎東、字柿崎南、字蒲沢山、字甲野田、字甲野田北、字甲野田下、字甲野田中、字甲野田南、字沢田、字沢田下、字座当、字下窪、字下清水、字下清水下、字下野、字下野下、字新田、字新苦地、字田尻、字同者道、字中田西、字中田東、字中原、字中山、字中山下、字中山中、字苦地、字苦地下、字苦地中、字二尺木、字畑前、字畑前北、字畑前南、字八前、字八幡、字花坂、字末坂、字谷津の区域に限る)
  • 上愛子
    (字大平、字折葉、字田子上、字田子下、字内崩、字箱倉山の区域を除く)

太白区

  • 秋保町湯向
  • 秋保町境野
  • 秋保町湯元

泉区

  • 西田中(字杭城山の区域に限る)
  • 福岡
    (字青木平、字板橋、字鰻沢、字永安寺官林、字延寿、字大前通、字小倉、字金畑、字蟹子沢、字鹿畑、字釜ノ沢、字上荒沢、字上鼬原、字上大堀、字上寿連原、字上菅、字上泥畑、字上野中沢、字上畑、字上蒜、字上朴陀羅、字川欠、字北柄火、字北鎖、字北高見、字北長坂、字北苦桃、字北朴陀羅、字北向、字切沢、字鎖、字熊ノ沢、字小家下、字下荒沢、字下鼬原、字下鎖、字下泥沢、字下野中沢、字下蒜、字新林、字寿連原、字寿連原西、字菅ノ崎、字高見、字大文字、字寺下、字照岡、字外門、字中荒沢、字中鎖、字中菅、字中苦桃、字中蒜、字中朴陀羅、字苦桃、字苦桃新林、字西上野原、字西苦桃、字西朴陀羅、字西森下、字東苦桃、字東朴陀羅、字蒜但木、字藤沢神官林、字麓、字朴陀羅、字南柄火、字南長坂、字南原、字森下の区域に限る)
  • 朴沢
    (字壱野々、字裏ノ原、字上高野原、字上屋敷、字小屋森、字下高野原、字下平、字下屋敷、字下屋敷脇、字清八屋敷、字中之屋敷、字永倉、字西ノ脇後、字西ノ脇西、字畑中前、字畑中脇、字朴沢、字本郷、字本田の区域に限る)

0.70m

20N/平方メートル

4.次に掲げる区域
青葉区

  • 大倉
    (字高見沢、字屋敷平、字横川、字横川岳の区域を除く)
  • 上愛子
    (字大平、字折葉、字田子上、字田子下、字内崩、字箱倉山の区域に限る)
  • 熊ヶ根

太白区

  • 秋保町長袋

泉区

  • 福岡
    (字赤下、字石坊、字木前、字岳山、字西石、字東右、字蒜但木向、字モッペイの区域に限る)
  • 朴沢
    (字荒沢、字猿岩、字地嶽、字沼平、字蘭山の区域に限る)

0.95m

20N/平方メートル

5.次に掲げる区域
青葉区

  • ニッカ
  • 大倉
    (字高見沢、字屋敷平、字横川、字横川岳(6項に掲げる区域を除く)の区域に限る)
  • 作並(6項に掲げる区域を除く)
  • 新川(6項に掲げる区域を除く)

太白区

  • 秋保町馬場(6項に掲げる区域を除く)

1.20m

30N/平方メートル

6.次に掲げる区域
青葉区

  • 新川嶽山国有林
  • 作並岳山国有林
  • 横川岳国有林
    国有林野の管理経営に関する法律(昭和26年法律第246号)に基づく管理が行われている区域

太白区

  • 新川嶽山国有林
  • 馬場岳山国有林
    国有林野の管理経営に関する法律(昭和26年法律第246号)に基づく管理が行われている区域

1.50m

30N/平方メートル

建築物等の敷地が垂直積雪量を異なる二つ以上の区域にわたる場合においては、その敷地における面積が最大となる区域内に当該建築物等があるものとして、この表の規定を適用する。

3 凍結深度について

凍結深度(参考)

建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準は、平成12年建設省告示1347号に定められております。この中で、根入れ深さについては布基礎24cm以上、べた基礎12cm以上等の他に、凍結深度より深くすることが定められております。
凍結深度の算出方法について仙台市では下記の理由で設定しておりません。

  • 1)法により深度計測方法が規定されておらず、他の一般的な技術基準がない
  • 2)敷地の気温、地形、地質、地下水位、標高、積雪量等の様々な要因により影響を受けるものであり、一定の数値や計算式で表すことが困難である。
  • 3)仙台市における実測値等のデータがない。

以上のことから、仙台市が合理的な凍結深度の設定を行うことが不可能であるため、あくまで設計者が敷地の実況を調査し、自らの判断により凍結深度を設定していただくことになっております。

敷地の状況を調査することが困難な場合等については一例として、道路舗装工事で設計する際に行われる方法を下記に紹介しています。

算定手順

該当箇所の標高を現地の水準点、別地図等から調べてください。
こちらでも確認することができます。:国土地理院「ウォッちず」(外部サイトへリンク)(JavaScriptのサポートが必要です。)

下記の設計凍結深図から、該当する区域番号を読み取る。(仙台市の場合(13)~(16)、(18)のいずれかになります。)

下記の「凍結深度早見表」からIで調べた標高とIIで読取った区域番号により凍結深度を決定する。

設計凍結深図
(拡大してご覧になりたい方は、下記PDFファイルをダウンロードしてください。)
設計凍結深図

凍結深度 早見表

 

区域(別図(設計凍結深図)の○で囲まれた数字に対応)

(13)(大衡)

(14)(新川)

(15)(川崎)

(16)(仙台)

(17)(塩釜)

(18)(仙台空港)

計画地の標高(m)

0

32.33

31.43

30.33

17.66

24.41

25.88

5

32.67

31.79

30.67

17.81

24.71

26.18

10

33

32.14

31

17.97

25

26.47

15

33.33

32.5

31.33

18.13

25.29

26.76

20

33.67

32.86

31.67

18.28

25.59

27.06

25

34

33.21

32

18.44

25.88

27.35

30

34.33

33.57

32.33

18.59

26.18

27.65

35

34.67

33.93

32.67

18.75

26.47

27.94

40

35

34.29

33

18.91

26.76

28.24

45

35.33

34.64

33.33

19.06

27.06

28.53

50

35.67

35

33.67

19.22

27.35

28.82

55

36

35.36

34

19.38

27.65

29.12

60

36.33

35.71

34.33

19.53

27.94

29.41

65

36.67

36.07

34.67

19.69

28.24

29.71

70

37

36.43

35

19.84

28.53

30

75

37.33

36.79

35.33

20

28.82

30.29

80

37.67

37.14

35.67

20.16

29.12

30.59

85

38

37.5

36

20.31

29.41

30.88

90

38.33

37.86

36.33

20.47

29.71

31.18

95

38.67

38.21

36.67

20.63

30

31.47

100

39

38.57

37

20.78

30.29

31.76

105

39.33

38.93

37.33

20.94

30.59

32.06

110

39.67

39.29

37.67

21.09

30.88

32.35

115

40

39.64

38

21.25

31.18

32.65

120

40.29

40

38.33

21.41

31.47

32.94

125

40.59

40.33

38.67

21.56

31.76

33.24

130

40.88

40.67

39

21.72

32.06

33.53

135

41.18

41

39.33

21.88

32.35

33.82

140

41.47

41.33

39.67

22.03

32.65

34.12

145

41.76

41.67

40

22.19

32.94

34.41

150

42.06

42

40.29

22.34

33.24

34.71

155

42.35

42.33

40.59

22.5

33.53

35

160

42.65

42.67

40.88

22.66

33.82

 

165

42.94

43

41.18

22.81

34.12

 

170

43.24

43.33

41.47

22.97

34.41

 

175

43.53

43.67

41.76

23.13

34.71

 

180

43.82

44

42.06

23.28

35

 

185

44.12

44.33

42.35

23.44

 

 

190

44.41

44.67

42.65

23.59

 

 

195

44.71

45

42.94

23.75

 

 

200

45

45.33

43.24

23.91

 

 

205

45.29

45.67

43.53

24.06

 

 

210

45.59

46

43.82

24.22

 

 

215

45.88

46.33

44.12

24.38

 

 

220

46.18

46.67

44.41

24.53

 

 

225

46.47

47

44.71

24.69

 

 

230

46.76

47.33

45

24.84

 

 

235

47.06

47.67

45.29

25

 

 

240

47.35

48

45.59

 

 

 

凍結深度単位:cm

該当する区域において、当該計画地の標高に応じて、参考値を読み取ってください。

この図表、地図の使用例

使用例

仙台市泉区将監、標高82mの場合
「設計凍結深図」より、区域番号は(13)
早見表から
標高80m 37.67cm
標高85m 38.00cm
比例から求めると
37.67+((38.00-37.67)×(82-80)/(85-80))
=37.80
よって、凍結深度は37.80cmとなる。
また、安全側をとって標高85mの凍結深度38.00cmとしても良い。

4積載荷重について

積載荷重

建築基準法施行令第85条により定まっているが次に掲げる室の床の積載荷重については、次に定める数値によって計算することもできます。

(単位 N/平方メートル)

 

床用

ラーメン用

地震用

屋根

屋上利用有り※1

1,800

1,300

600

屋上利用無し※2

900

650

300

車庫

乗用車専用

3,900

2,900

1,500

倉庫

自家用

3,900

2,900

2,000

倉庫業用

6,100

4,900

3,900

書庫

途中床無し

5,400

4,400

3,900

2段床式

9,800

8,800

7,800

駐輪場等

階層式自転車駐車場

2,900

2,600

1,600

設置場所の周辺状況から、駐車目的外のことで群集が密集すると考えられる場合

4,900

2,600

1,000

※1高さが1.1mを超えるパラペットや手すり等のあるものを含む。
※2鉄板葺き屋根等の場合はこの限りではない。

垂直積雪量の目安図及び設計凍結深図は下記添付ファイルからダウンロードできます。

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お問い合わせ

都市整備局建築指導課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-8347

ファクス:022-211-1918