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更新日:2024年4月15日

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仙台市一般廃棄物処理基本計画

一般廃棄物処理基本計画とは

廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第1項に基づき、市町村が策定する一般廃棄物処理計画であり、本市の一般廃棄物処理に係る基本的な考え方や方向性について定めるもので、現行計画は令和3年3月に策定しています。

また、仙台市基本計画及び杜の都環境プラン(仙台市環境基本計画)を上位計画とし、杜の都環境プランの個別計画として位置づけられます。

計画期間

令和3年度(2021年度)~令和12年度(2030年度)

※令和7年度(2025年度)に中間見直しを行います。

基本目標・施策の体系

基本的な考え方

”杜の都の資源“を次の世代へ 持続可能な資源循環都市をめざして

限りある資源の大切さが認識され、無駄なく循環的に利活用されることで、杜の都の良好な環境を維持し、住みやすさを感じることができるまちを目指して、市民一人ひとりがものを大切に使い、資源とごみの分別などの3Rに取り組むとともに、安全で安定的な廃棄物処理体制を確保します。

基本目標

令和元年度の実績を基準とし、令和7年度を中間目標に、令和12年度を最終目標に定めます。

基本目標
基本目標 令和元年度 令和7年度 令和12年度
ごみ総量 37.3万トン 35万トン 33万トン
最終処分量 5.2万トン 4.9万トン 4.6万トン
1人1日当たりの家庭ごみ排出量 463グラム 430グラム 400グラム
家庭ごみに占める資源物の割合 42.5% 35% 30%

 

基本方針と施策の展開

基本方針1 発生抑制を中心とした3Rの推進

持続可能な資源循環都市を目指すにあたって根幹的な取り組みとなる、3Rの推進を設定します。3Rの取り組みを進めるにあたっては、そもそもごみとなるものを発生させない、発生抑制を中心とした取り組みを進めます。

施策1 ごみ減量・リサイクルによる資源循環
施策2 ごみの適正排出と分別の推進

基本方針2 わかりやすい情報発信と行動する人づくり

地域における3Rやまち美化の担い手づくりを進めるため、わかりやすく適切な情報発信や環境教育の充実を図るほか、高齢化などの課題への対応にも取り組みます。

施策3 きめ細かな広報・排出ルールの周知徹底
施策4 社会環境の変化への対応
施策5 環境美化の推進

基本方針3 安全安心かつ安定的な処理体制の確保

東日本大震災や新型コロナウイルス感染拡大の経験を踏まえ、市民や事業者が安心して生活や事業活動を行うことができるよう、様々な危機に対してしなやかに対応可能で安全かつ安定的なごみ処理体制の構築を目指します。

施策6 ごみの適正処理体制の確立
施策7 災害や感染症蔓延など様々な危機に対するしなやかな強さの確保

 

持続可能な開発目標(SDGs)との関係

「持続可能な開発目標(SDGs)」は、平成27年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された令和12年(2030年)までの国際社会共通の目標です。この持続可能という考えは、本市の施策全体に通じるものであり、東日本大震災を経て、防災環境都市を目指すグローバルな施策展開の観点からも重要です。

仙台市一般廃棄物処理基本計画では、SDGs17のゴールのうち、7つのゴールに関連する施策体系のもと、市民協働による取り組みを推進し、SDGsの達成につなげていきます。

 

仙台市一般廃棄物処理基本計画(2021-2030)

仙台市一般廃棄物処理基本計画(PDF:4,295KB)

仙台市一般廃棄物処理基本計画【概要版】(PDF:1,407KB)

改定の経緯

改定の経緯は、仙台市廃棄物対策審議会「仙台市一般廃棄物処理基本計画」中間案に関する意見募集の実施結果についてをご覧ください。

 
 
 

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お問い合わせ

環境局資源循環企画課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎3階

電話番号:022-214-8230

ファクス:022-214-8840