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更新日:2021年7月6日

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―「クロス・センダイ・ラボ」パートナーシップ推進事業―避難所混雑状況配信システムの実証実験を開始しました

「クロス・センダイ・ラボ※1」では、パートナーシップ推進事業として、行政と民間企業が連携してさまざまな課題を解決する取り組みを進めています。

このたび、株式会社バカンの協力の下、市内全195カ所の避難所の混雑状況を配信するシステムの実証実験を開始しました。このシステムでは、災害発生時にインターネットで避難所の混雑状況などの情報提供を行うことにより、避難者が特定の避難所に集中することを避けるとともに、避難所の混雑を理由に避難をためらう方々に対して、収容人数に余裕のある避難所や、安全な地域の親戚・知人宅への分散避難を促すことができます。

1 実証実験について

(1)期間

7月2日(金曜日)~令和4年3月31日(木曜日)

(2)内容

1.台風や大雨等の風水害が発生した場合、本市の職員が市内の指定避難所の混雑状況を避難所混雑状況配信システム「VACAN」へ入力すると、地図上に各避難所の開設状況や混雑状況(「混雑」、「やや混雑」、「空き」等)が表示されます。

2.仙台市避難情報ウェブサイト※2に本システムのURLを記載します。

3.市民の方にURLからアクセスしてもらい、避難所の混雑状況を確認してもらうことで分散避難へつなげます。

4.仙台市避難情報ウェブサイトへのアクセス数と、同ウェブサイトを経由した本システムへのアクセス数とを比較検証し、有用性等の検討を行います。

(3)提案者

株式会社バカン(東京都千代田区永田町2丁目17-3住友不動産永田町ビル2階)

問い合わせ先 担当 町田(電話)03-6327-5533

 

(システム概要)

避難所混雑状況配信システムの概要

 

2 取材について

取材等を希望される場合は、下記担当にお問い合わせください。

危機管理局危機対策課 (担当)冨樫 (電話)022-214-3049

 

※1 クロス・センダイ・ラボ

民間企業等からの提案を一元的に受け付ける窓口であり、次の2つの事業で構成されている。

(1)パートナーシップ推進事業

民間企業等から行政・地域課題の解決等に向けた提案を幅広く受け付け、対話を重ねながら提案の実現に向けた支援を切れ目なく行うことで、スピーディーかつ強力に連携を推進する。

(2)近未来技術実証ワンストップセンター事業

AI、IoT、自動走行、ドローン等の近未来技術の発展を推進するため、市内で行おうとする近未来技術の実証実験について、必要な手続きに関する相談の受け付け、関係機関や実証実験のフィールドの管理者等との調整等を行い、民間企業等による実証実験の円滑な実施を支援する。

 

※2 仙台市避難情報ウェブサイト

災害時に避難情報を早く分かりやすく知らせるウェブサイト。パソコンや携帯電話などからの簡単な操作で、地域に発表されている避難情報や最寄りの避難所を確認することができる。

仙台市避難情報ウェブサイト(外部サイトへリンク)

 

仙台市避難情報ウェブサイトの概要

お問い合わせ

まちづくり政策局プロジェクト推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-1254

ファクス:022-214-8037