更新日:2016年9月20日

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産学連携共同研究

仙台市では、本市の特性である学術・研究機関の集積を活かし、産学官連携による共同研究や技術交流等を通じた地域の産業創出や市場拡大に取り組んでいます。

1.国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致について

世界の最先端科学技術が集約された国際リニアコライダー(ILC)を東北・北上山地(岩手県~宮城県)へ誘致する活動が進められています。

誘致が実現した場合、経済、観光、国際交流、教育等の様々な分野において、広域的な波及効果が期待され、また、東北の一体的な取組を後押しするため、本市は産学官の推進組織「東北ILC推進協議会」に参画し、(社)東北経済連合会、東北大学、東北6県等と連携しながら誘致活動や関連産業の創出に向けて取り組んでいます。

(1)国際リニアコライダー(ILC)とは

国際リニアコライダー(ILC=International Linear Collider)は、地下約100メートルの直線トンネルに建設される全長31~50kmの最先端超大型加速器です。電子と陽電子をほぼ光速で衝突させ、宇宙創造のビッグバン直後の状態を再現することにより、物質の根源や宇宙誕生・進化の謎を解明しようとする研究施設です。世界中から多くの人材や先端技術が集積する国際都市が形成され、地域産業の振興、雇用創出、国際交流の活性化にも大きく寄与します。

現在、日本への誘致が有力視されており、国内では東北・北上山地が候補に挙がっています。

(2)関係機関のホームページ

2.ドイツ・フラウンホーファー研究機構との連携

仙台市は、相互の学術、産業研究の促進を目的に、ドイツの応用研究機関である「フラウンホーファー研究機構」と協力協定を締結しています。

(1)フラウンホーファー研究機構とは

1949年に設立されたドイツの応用研究機関(本部はミュンヘン)。ドイツ国内に60の研究所を有する他、欧米・アジアの主要都市に事務所や研究所を設置。(日本では東京に日本代表部を設置)。その研究分野は「MEMS」に限らず、情報処理、材料、生産技術、エネルギー・環境など多岐にわたっている。開発した技術の一つに、音楽圧縮技術である「MP3」が挙げられる。(音質を劣化させずに音声データを圧縮できる特徴があり、全世界へ圧倒的な普及率を誇る)

(2)フラウンホーファーシンポジウムの実施

平成17年より、仙台市、フラウンホーファー研究機構、フラウンホーファー日本代表部、東北大学の4者の協働によりシンポジウムを開催。全国からMEMS関連企業の研究者の方が参加するイベントとして、好評を博しています。

<過去のシンポジウム開催概要>

(3)仙台MEMSショールームの開設

平成18年11月に泉区に「仙台MEMSショールーム」を開設。以降、5年以上に渡り東北大学におけるMEMS研究の歴史、フラウンホーファー研究機構の最新研究開発品などを展示してきました。
このたび、東北大学をはじめとした仙台地域のMEMSの拠点性を一層強化するため、これまでの展示内容を一新し、東北大学西澤潤一記念研究センター内にショールームをリニューアルオープンしました。また、移設に伴い、平成24年5月16日にオープニングセレモニーを実施しました。

(4)フラウンホーファー研究機構と地域企業のマッチング

地域企業における技術力の向上、新製品開発促進のため、フラウンホーファー研究機構が開発した電子機器などを地域企業にご紹介する橋渡し活動を実施しています。フラウンホーファー研究機構の研究内容に関心のある企業の方は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

経済局産業振興課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-8278

ファクス:022-214-8321