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更新日:2018年4月24日

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新たな技術を活用した防災環境配慮型エネルギーマネジメントに関する実証事業に取り組みます(発表資料)

平成30年4月24日
(担当)まちづくり政策局防災環境都市・震災復興室
(直通)022-214-8003

 

本市では、東北電力株式会社との連携により、地域の防災力強化および環境負荷低減を目指し、仮想発電所(バーチャルパワープラント:VPP※1)技術を活用した全国初の避難所発電システムの実証事業に取り組みます。

これは、災害時に指定避難所となる市内小中学校等に設置している「防災対応型太陽光発電システム」をVPP技術による集中監視と一括制御で最適な状況にし、防災環境都市づくりに向けた仙台発の防災環境に配慮したエネルギーマネジメントシステムの構築を目指すものです。

このたび、事業のパートナーとなる東北電力株式会社と「仮想発電所技術を活用した防災環境配慮型エネルギーマネジメントの構築に関する基本協定書」締結式を開催いたします。

 

1 協定書締結式

  1. 日時   4月27日(金曜日)10時20分~10時50分
  2. 会場   市役所本庁舎3階 第一応接室
  3. 次第
  • あいさつ
    市長
    東北電力株式会社 取締役社長 原田 宏哉氏
  • 協定の概要説明
  • 協定書調印

2 協定の主な内容

仮想発電所技術を活用した防災環境配慮型エネルギーマネジメントの構築に向けた取り組みを通じ、地域のより一層の防災力強化および環境負荷低減に寄与することを目的に、次の事項について連携し協力する。

  1. 相互の情報、技術等知的資源の活用に関すること。
  2. 共同して実施する事業の企画、調整および推進に関すること。

 

 ※1 VPP(バーチャルパワープラント)について

自治体や企業などの発電設備や蓄電池、電気自動車等の複数の設備から生み出されたエネルギーをICT技術により集約し、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させ、その操作も遠隔制御で行うもの。発電所や電力系統への新たな設備投資の抑制を図りながら、地域の全体の電力需給バランス調整や再生エネルギーの普及促進への寄与が期待されている。