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更新日:2018年8月28日
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平成30年8月27日
たびたび議会でもこの件のご指摘やご提案をいただいてきたところですけれども、やはり多くの市民の皆さま方に利用していただける利便性の高いものにしたいと考えていまして、今回はどんなものが良いのかということを基本構想の策定過程で検討する、その準備ということだろうと認識をしています。
実際には、これからおおむね2年くらいで整備をしたいと考えているところですけれども、どのような形で実施が可能なのか、他のところもいろいろと見させていただきながら考えていきたいと思います。できれば平成32年の年央に開設できると良いなというふうに思っているところです。
ハード面もそうですし、ソフト面でもいろいろと検討していかなくてはいけないことがあります。さらに将来を見据えて本市の非対面型の問い合わせの対応のあり方についても考えていかなくてはいけないということで、ある程度の時間を要するというふうに考えています。まずは調査・検討に着手するための費用です。
(広聴統計課長)
本年度のスケジュールにつきましては、今回債務負担をとらせていただきます基本構想策定のための事業を本年度進めまして、来年の5月末までにはこの基本構想の策定を終了させたいと考えています。それ以降は、平成32年の年央に向けてコールセンターの整備・運用と順次進めていきたいと考えているところです。
(広聴統計課長)
コールセンター自体の運営については、基本的には外部への委託、ベンダー企業への委託と考えています。またこの庁舎には、コールセンターそのものを設置する場所がないと把握していますので、市内の別の場所でコールセンターの立地を考えたいと現在考えているところです。
私どもがこの放射光施設を誘致するために、利用権もある1口5000万円の出資という形で出させていただいた10口5億円ですけれども、これは広く本市あるいは東北の各事業所の皆さんたちにも活用していただきたいという思いもございまして、これに対してのご説明も含めたそういう機会も作っていかねばならないという思いもあって計上したものです。
(参事兼財政課長)
約900万円の内訳ですけれども、そのうちの800万円は委託料という形の措置を予定しています。具体の中身としては、放射光施設があるだけでは当然駄目ですので、地元の企業さんにそれをどのようにして使っていただけるのか、放射光施設がどのように利用できるのかということに関してのセミナー等を行いたいと思っています。地場の産業に放射光施設ができることによってのメリットを広げていきたいということで、そういったセミナー開催と当然ながら周知等も含めての委託ということで800万円を想定しています。
併せて放射光施設の海外の事例として、リサーチコンプレックスなどと言いますけれども、フランスやスウェーデンなどでこの放射光施設を利用した産業集積などがあるものですから、そうしたものの視察についても予算を計上しています。
(参事兼財政課長)
具体的なやり方に関しましては、これから委託事業の仕様を定める中で決めていきたいと思っていますが、今のところセミナーの開催は、積算上は4回ということで考えております。例えば企業さんへのアンケートですとか、先ほど申し上げました周知啓発ですとか、そういったもろもろの関係で合計800万ということになっています。
視察に関しましては担当の局が行くということで、市長が行く想定ではありません。
今回もたくさんの議案と、補正も額の大きいものになっております。活発にご議論をいただきたいということと、私どもも丁寧に議会の皆さまのご質問にお答えをさせていただきたいと思っています。前回の会見で一周年ということで皆さまにお話をしましたけれども、政策本位で2年目を進める、その1回目の議会ということになります。
決算については、ほとんどがまだ奥山前市長時代のものも含まれているわけですが、今般、私どもが提出する補正予算につきましてもいろいろなご意見もあることかと思います。また、条例につきましても多くのご議論があるだろうと思います。いずれにいたしましても、議会の皆さまにはいろいろな意味でご指導いただきたいと思っています。
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