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更新日:2022年10月26日

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2023 G7仙台科学技術大臣会合推進協力委員会を設立します(質疑応答)

令和4年10月25日

 

質疑応答の内容

Q1

(G7仙台科学技術大臣会合の)日程が決まったということでおめでとうございます。まずこの(令和5年5月)12日からの3日間、日程が決まったということのご所感をお願いします。

A1

幾つかのパターンがあるだろうということでしたけれども、今しがた正式に、(令和5年)5月12日から14日(まで)ということです。まさに仙台にとっては新緑の美しい季節です。まだ会場は調整中ということですけれども、仙台市のすばらしい気候の中で、大臣、また関係の方々をお迎えできること、大変光栄に思います。

 

Q2

今日発表したこの委員会ですけれども、狙いや目的というのはどういうことなのでしょうか。

A2

これは開催地として、今も申し上げましたけれども、仙台・東北の多彩な食あるいは文化、観光資源の魅力というのも同時に連携して発信していきたいと思っております。ポストコロナで交流人口が落ち込んでいる中の拡大ということ、それからまた地域経済の回復、これもつなげられるようにしてまいりたいというその強い思いです。それにはやはり行政だけではなくて、地元経済界の方々、それから観光関連の事業者の方々など、多くの民間の方々にご参画いただく必要があろうかと思って、この委員会を立ち上げることとさせていただきました。また今回、科学技術大臣会合ということですから、次世代放射光施設「ナノテラス」、あるいは本市の科学技術を生かしたまちづくりなども世界に向けて発信する絶好の機会でございます。東北大学や経済界の皆さまの協力がやはり不可欠と考えております。ご参画いただく皆さま方と力を合わせて大成功を収められるように取り組んでまいりたいと思います。

 

Q3

この委員会の件だったのですが、こちらは今回メンバーが17名入っていると思うのですけれども、今後増えたりもするのでしょうか。具体的な会場が決まったりですとか、するとまたちょっと状況も変わったりするのかなと思ったのですが、まずこちらについてどのようにお考えでしょうか。

A3

おっしゃるように、場所が決まればその地域の方々にもご参画いただく方向になるだろうなと思います。

(G7科学技術大臣会合推進室長)

前回2016年(G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議)の例を取りますと、秋保で開催した場合なのですけれども、その場合は(湯元地区)連合町内会長さんとか、その地区の商工関係の方とかを追加で推進協力委員として入れた経緯はございますので、今回も同様と考えております。

 

Q4

仮にウェスティン(ホテル仙台)になればそういった施設の管理者、また泉になれば泉(の方)、秋保になったら秋保の方というイメージでいいのですか。

A4

(G7科学技術大臣会合推進室長)

そのとおりで、その時どなたを入れるかというのは、またそこで検討はいたしますけれども、その地域の関係する方を入れるということを検討いたします。

 

Q5

日程の件だったのですが、来年のスケジュールを拝見すると、金土日となってくると、ちょっとまだ確定かどうか分からないですが、(仙台国際)ハーフマラソンもしくは(仙台・)青葉まつりと重なってくるように思えるのですが、そうすると警備の面で果たして大丈夫なのかなと、ちょっと思ったのですが、そのあたりのご所見をお伺いします。

A5

今日、改めて5月12日から14日(に開催)ということになりました。5月は本市にとっても大きなイベントを抱えている時でもありますので、ここでこの日程だということなので、今お話しのあった(仙台国際)ハーフマラソン、(仙台・)青葉まつりも含めていろいろ調整をしていく必要があるのだろうなと思います。

 

Q6

そうすると(仙台国際)ハーフマラソンもしくは(仙台・)青葉まつり、ちょっと分からないのですけれども、その日程を後回しにしたり前倒しにしたりとかということもあり得るというような理解でよろしいですか。

A6

そうですね。いろいろ宮城県警の皆さま方とも警備でどのような状況になるのか、まさに日程が示されたこのタイミングから具体的な検討を進めていかなくてはいけないと思います。また場所がどこになるのかということもございますけれども、合わせて市内中心部で行われるお祭り、イベントについては、やはり難しかろうなと、(日程が)重なることは難しいと思いますので、それについては調整を図っていかなくてはいけないと思います。

 

Q7

市長は先ほど、5月ということは本市にとって新緑のいい季節というか、仙台の魅力というか、仙台の特徴を表すのにとても適した季節ということをおっしゃったのですけれども、高市大臣には(日程の)希望の点ではどのようにお伝えしていたのかというのを教えていただけますか。

A7

本体の広島サミットの会合の日程は出ています。その他の大臣会合についても発表になっていたところもあったわけですけれども、本市としてはその前後ということで、これまでこの辺の日程というような形で候補日程はある程度出させていただいていたのは事実です。科学技術大臣会合の場合、前回等々の例を見ますと、本体会議の前に開催されていることが多かったようなので、前になるのだろうなとは思っておりましたけれども、この日程だということ、今日正式に示されました。まさに若葉が萌え出ているそういう季節です。仙台のまちが一年で最も美しく輝く季節でもございますし、全国都市緑化仙台フェアも開催されているところでございます。そういう意味で仙台の魅力というのも発信する絶好の季節だろうなと思います。

 

Q8

今回、科学技術大臣会合ということで、ナノテラスが非常に注目を集めるかと思うのですけれども、今回の協力委員会にも(東北大学の)大野総長が入っておられるのですが、東北大学との連携という点で、ナノテラス、具体的に例えば見学ですとか、こういったところはどのぐらいまで話を詰めていきたいかというところはありますか。

A8

高市大臣も仙台会合の目玉の一つと高く評価をいただいていたわけでして、ぜひとも次世代放射光施設「ナノテラス」、それこそ世界最高水準の施設でございます。ぜひ大臣、関係者の方々にも訪れていただきたいと思っておりまして、エクスカーションなどを企画したいと思っています。また子どもたちにも、科学技術大臣という会合ということですから、科学技術に対して興味を持ってもらえるような、そんなイベントというのでしょうか、これもつくっていけたらいいなと思いますし、おもてなし力を向上する取り組みも開催の前までにしっかりできるように考えていきたいなと思っています。

 

Q9

今のエクスカーションの話の流れだったのですが、今他の会合の日程とか開催日数を見てみると、首脳会合が3日、財務が3日、あと保健、男女(共同参画)、デジタル、農業などの一般的な、財務、外務よりちょっと1つ格が落ちてしまう会合については2日間のパターンがだいぶ多いようだったのですが、今回科学技術大臣会合が3日間になったというのは、そのエクスカーションの関係もあるのでしょうか。

A9

これはこちらが率先して決めることではないので、政府の方で3日という日程でお決めになったのだと思います。なので、それに応えられるようにしっかりと準備をしてまいりたいと思います。

 

Q10

この3日になった理由みたいなものというのは説明はあったのでしょうか。

A10

(G7科学技術大臣会合推進室長)

3日になった理由というか、他の会合も2日開催にはなっているのですけれども、当然のことながら前日乗りをして2泊3日ぐらいの日程にはなります。なぜそうなっているかというと国に聞いてみないと分からないですが、国のオフィシャルなプログラムが3日間入っていれば3日間ということになって、オフィシャルプログラムが2日だけ入っていると2日間ということになると思います。なので地元の歓迎イベントなんかが入っている場合は、実質3日間の開催なのですけれども、2日間ということで表現されているのかなと思っております。