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更新日:2022年12月28日

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年末年始における発熱患者の対応等について(質疑応答)

令和4年12月27日

 

質疑応答の内容

Q1

今回の発熱患者対応医療機関の確保の件で、まずこの補助金の交付というのは財源的には既存の予算で活用できるのか、規模的なものを教えてください。あと次に、この開設医療機関が日によって6カ所、5カ所というのですけれども、基本的に全区、各区1つプラスアルファみたいな形のようなイメージでいればいいのかというところの、まずこの2点を教えていただけるとありがたいです。

A1

(保健所副所長)

年末年始の医療機関の確保でございます。こちらでございますけれども、医療機関への助成といたしまして1日につき最初の3時間当たり6万円で、以降1時間当たり2万円ということで、1日当たりの上限を20万円ということで設定してご協力を募っております。あとは薬局もございまして、薬局につきましては、最初の3時間から6時間につきましては1日2万円、6時間を超える場合には1日につき4万円ということで協力金をご用意させていただいておりました。こちらの財源なのですけれども、既存の財源の中から工面しているというような状況でございます。あと、協力いただいている医療機関の状況でございますけれども、こちらは今市長からご説明申し上げましたとおり、延べ21機関というところで31日から1月3日までございますけれども、各区、こちらの医療機関は基本的に非公開でございまして、受診・相談センターからのご紹介ということで扱っております。区別に関しましては、偶然といいますか、各日とも各区にちょうどよくそれぞれ分散しているというような状況でございます。

 

Q2

年末年始の発熱患者対応医療機関の確保という取り組み自体というのは、昨年度とかその前もあったものなのでしょうか。

A2

(保健所副所長)

医療機関の確保なのですけれども、こちらは今年度から新たに始めました取り組みでございます。

 

Q3

今市長のお話にありましたとおり、万が一の体調変化に備えて解熱剤とか市販薬や検査キット、準備をお願いしたいということだったのですけれども、この検査キットなのですが、市内で今、個数ですとかそういったもので買えないというような状況になっているかどうか、そういったことを把握されていたりはしますでしょうか。

A3

(保健所副所長)

検査キットでございますけれども、保健所の方でもドラッグストアとかネットの状況等も確認をしているのですけれども、今現在、検査キットについては入手困難だというような状況は把握していないという状況でございます。

 

Q4

今検査キットですと、研究用と医療用と2パターンあるかと思うのですね。研究用で例えばこれを検査した場合に、(陽性者サポート)センターの方に問い合わせたとしても、これは陽性扱いにはならないということですね。

A4

(保健所副所長)

陽性者サポートセンターで陽性者登録する場合なのですけれども、これまでもそうだったのですけれども、研究用の検査キットについてはその陽性登録の対象とはなりません。ですので、検査キットで検査される際には医療用のものとか、あとは第一類の医薬品として登録されている検査キットの方をご使用いただきたいと考えております。

 

Q5

検査キットで間違って買われる方も結構ケース的に多いのかなと思うのですけれども、医療用の場合ですと、やはり薬剤師がいるような店でしか手に入らないという、そういった周知といいますか、どういったものではかると登録できるのかというあたりをちょっとお伺いします。

A5

(保健所副所長)

医療用とか第一類医薬品ですと、薬剤師からの説明を受けての購入ということになりますので、その辺につきましても引き続きご留意いただければと考えています。

 

Q6

本日の(新型)コロナ(ウイルス感染症)の(新規感染者)の発表予定数というのはどれぐらいなのかなということと、年末年始にかけてこれから人流、人の移動が活発になることが想定されます。現在も数値がなかなか、新規感染者数、高止まりしている状況、それについての改めての認識をお伺いしたいのですけれども。

A6

今日の公表予定については1,300人を超える見込みというふうに聞いております。先ほども申し上げましたけれども、病床使用率はかなり厳しい状況になっておりますので、ぜひ、お話のように、年末年始は友人の皆さんたちと久しぶりにお会いになったりあるいは帰省をするなど人の動きも活発になるというふうに思います。皆さま方には基本的な感染防止対策を徹底していただきますとともに、ワクチンの接種についてもご検討いただきたいと思いますし、先ほど申しました抗原検査キットあるいは解熱剤、食品などの準備も万一に備えて整えていただけるとありがたいなというふうに思います。

 

Q7

現時点で行動制限とかそういった要請はないですけれども、今後、年末年始にまた人が動くことで新規感染者が増える可能性もあります。現時点での認識なのですけれども、そうなった場合に行動制限とか、また飲食店への呼びかけとか、そういうことが必要になるのかどうかお伺いしたいのですけれども。

A7

先ほども申しましたけれども、確保病床で7割、受け入れ可能病床では9割に達しているなど、医療現場は大変厳しい状況だというふうに認識をしております。まずは現行の「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」に基づいて、県や医療機関とも連携をしながら、医療現場の負担軽減や感染拡大防止に引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えています。

 

Q8

そうしますと、現時点で行動制限のようなそういった要請は必要ないというお考えでよろしいでしょうか。

A8

本市や宮城県の感染状況についていましばらく見ていく必要があろうかと思います。

 

Q9

ちょうど夏のとき、第7波が来たときのお盆の時期には、開いている医療機関もなくて救急搬送困難事案が熱中症も伴って増えたと思います。現状も困難事案の方が比較的上昇傾向にありますが、年末年始に救急車、夏の場合はたしか予備の救急車も動員されたと思うのですが、消防の方で何か特別な対応というのはお考えでしょうか。

A9

(救急課長)

年末年始も、まずはローテーション方式で各消防署の方で臨時救急隊を準備しておりまして、その他にも状況を見ながら、急な高まりには第2警防体制といって非常配備に似たような形で人員を召集して臨時の救急隊を編成する予定としてございます。