更新日:2016年9月20日

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新型インフルエンザの患者急増への対応について(質疑応答)

(1)新型インフルエンザにより11月2日を臨時休校にして、4連休とした市立学校は57校で間違いないか

〔政策調整局参事〕

教育委員会の資料では59校となっていますので、57校から数が変更になったのかどうか、教育委員会に確認してお知らせします。

(2)このような臨時休校の措置は今後もしていくのか。また、授業数が減った分はどうするのか

今回、休校措置を取ることで教育委員会とお話をした中には、先ほどもお話したとおり、この間の急激な伸びが非常なる数であったわけです。注意報発令基準の10人を超えたあたりから今週はどこまで増えるか分かりませんが、明らかに警報発令基準の30人を超えているだろうと思います。

この急激な伸びがこのまま加速するということは、感染拡大が激化するということですので、これをいかに平準化していくかです。いずれどこかの時点で一定の人がかかって、全体として免疫をつけていかなければならないと思いますが、短期間で集中することが今回の新型インフルエンザで一番防がなければならないことです。

この間の秋休みやシルバーウイークの状況を見ると、子どもたちが集団で学校生活を送っている期間にどうしても感染は広がりやすいということです。逆にいうと休校するとある程度の抑制効果があるということが数字に表れてきましたので、今回、2日に特に患者が出ている学校について休校という措置を取ることが妥当であろうという判断をしたわけです。

今後は急激な増加をどこまで押さえられるか、それがどういう数値に表れるのかに係ってくるかとだ思います。やはり伸びが急激になってきた場合には、今後も休校という措置を取ることもあり得るであろうということは、教育委員会とは話をしています。それはあくまでも患者数を見ながらの判断になるであろうかと思います。

お尋ねのとおり授業時数の確保ということも、この間大分具体的に心配になる学校も出てきました。これは患者の蔓延がどの程度で終息や横ばいに向かうかという、学校の安定がいつの時点で確保されるかにもよるかと思いますが、冬休みや場合によっては春休みを使った授業時数の確保ということも、考えていかなければならない学校もでてくるという想定はしています。

(3)それは欠席の児童・生徒が増えているところということか

一律にということではありませんがそう言えると思います。今でも授業時数が平準に推移している学校もたくさんありますが、学校によっては特定の学年で学級閉鎖や学年閉鎖が長かったところもありますので、授業時数の基準を割り込んでしまう場合も考えられます。学習指導要領で定められている年間の授業時数がありますので、その際にはそれを補填していく場、時間が必要だということです。

(4)今回は2日を休みにして4連休にしたが、このようにあえて連休にするような措置を行う際のガイドラインは作るのか

今回の11月2日のような、本来学校のある日に休校にするかどうかについて、ガイドラインという形で、数字的な目安というのは今のところ考えていません。

判断する要素としては罹患者数の伸び率が、どの程度急激な上昇傾向にあるかということです。その他には注意報、警報の基準がありますので、これらの基準をどの程度超えているかなどや、急患センターなどの混雑具合の問題、それに休む日が長ければいいという問題でもないと思います。

今回のようにタイミングよく一日休業日を設けることによって、4日間という連続した学校の閉鎖ができましたので、効率のよいタイミングがあるのかどうかといったような、4つか5つのポイントをトータルに勘案してということになると思います。

また、教育委員会でお示ししていると思いますが、学級閉鎖の基準を今までは休んだ児童・生徒が15%以上としていたものを、今回の11月2日の休校については7.5%以上の場合にということで通知を出していますので、これも数字的な目安の一つになるであろうと思います。

(5)小児科の診療を行っている病院でも休日診療をしてもらうよう調整しているとのことだが、病院数や診療開始日などはいつ頃決まるのか

現在の状況からするとなるべく早くとはお願いしたいところですが、どのくらいの数ということは調整中です。ただ、市立病院1カ所ということでは、今後の見通しの中でいつまで持ちこたえられるかという問題もありますので、少しでも一緒にやっていただけるところが増えるようにお願いしている段階です。

最低限、小児科のお医者さんの協力というのは必要となりますが、病院が休日に外来診療するとなると一つの診療科といえども、看護師さんや薬剤師さん、また検査が必要となれば臨床検査技師さんも必要となりますので、病院としては総合的な職員の勤務体制を作っていただかなければなりません。できるだけ早く決めたいとは思いますが、市側からいついつまでにというお願いはしていません。

(6)このところの休日では、診療に2、3時間待ちという状況だが、当面これらを解消することはできないのか

11月1日と3日の状況で見ますと1日がそのような状況であったと思います。報告でも2時間半ないし3時間待ちのケースが出ていると聞いています。先ほどもお話したとおり、3日については、2日に学校を休業にしたのが効いたのかどうははっきりとは分かりませんが、トータルの人数は1日が1,035人、3日は808人になっています。

この患者数の変化は、全体的に減っているのか、市立病院を開いたことによるものなのか、また平日2日の内に医療機関に行っていただいたものなのか、その理由は不明ですが、明らかに3日の方がやや混雑の度合いが緩和されてきていると思います。

これに加えて8日の日曜日から休日当番医の先生方による小児科の診療が2カ所から3カ所に増えますし、なるべく3時間というような待ち時間にはならないよう医療体制の強化によって、乗り切れるようにしていきたいとは思います。

(7)11月1日、3日の子どもの患者数は

〔保健医療課長〕

1日は急患センター総患者数580人の内、一般内科が173人、小児科が318人、北部急患診療所総患者数323人の内、一般内科が123人、小児科が187人になっています。

3日は急患センター総患者数467人の内、一般内科が163人、小児科が237人、北部急患診療所総患者数257人の内、一般内科が102人、小児科が139人になっています。なお、小児科は15歳未満ですので、中学生以下ということになります。

市立病院は小児科外来診療ですので、先ほど市長がお話した人数すべてが小児科の患者になります。

平成21年11月4日 仙台市長 奥山 恵美子

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